昨日(5月22日)スマートフォンのカーナビソフト・NAVITIMEを初めて使って、静岡県の三嶋大社を往復した。私の家から三嶋大社に行くには2つのルートがある。一つは環八から用賀に出て東名を使うルートだ。もう一つは府中から中央道→圏央道を経て、東名に入るルートだ。カーナビによると前者の方が走行距離は10kmほど短いが、空いているのは圏央道ルートだ。ただし私の車のカーナビでは圏央道ルートは出てこない。私のカーナビ(クラリオン)は、新しい道路に対応できない(更新ソフトを中止している)ので、NAVITIMEを使うことにした。NAVITIMEの会費は月600円だが、お試し期間の1カ月は無料なのでとりあえずダウンロードした。
車を運転するまで、「おもちゃぽいのではないか?」と信頼性に疑問を抱いていてが、実際に使ってみると非常に快適だ。目的地設定も簡単だし、音声案内もしっかりしている。車のナビは新東名にも対応していないが、NAVITIMEは若干早い新東名経由のルートを案内してくれて、スムーズに三島大社に到着した。
三島大社参詣は今月(5月)の一之宮参詣である。
車の中で同行のワイフに「三島大社のご祭神は?」と聞かれて返事につまった。「最近一之宮に詣でて、神様をお詣りすることよりも御朱印集めに走っていない?」とワイフに揶揄される次第。一之宮詣でを始めた頃は、事前にご祭神や神社の由緒を調べていたが、最近は「行ってからのお勉強」になっている。少し反省。さらに今回はお詣りにいくことよりも「新しいカーナビをテストする」に力を入れているのだから、確かに本末転倒である。
三島大社のご祭神は「大山祇神」(おおやまつみのみこと)と「事代主神」(ことしろぬしのかみ)だ。
大山祇神は山の神であるとともに、海の神とも言われているから、富士山と駿河湾の間に位置するこの地の祭神にはふさわしい神様だ。
毎月6百円を払ってNAVITIMEを使い続けるかどうか未定だが、レンタカーを使うことも想定すれば(レンタカーのナビは不慣れだと使い勝手が悪い)、許される範囲の無駄遣いではないか?とも考えている。