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金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

JRでの落とし物探しはチャットが便利でした

2022年08月15日 | うんちく・小ネタ
 先週土曜日軽井沢からの帰りに、JR武蔵野線の網棚にスポーツバッグを置き忘れてしまいました。主な荷物を入れたバックパックは膝に上に置いていたのですが、洗濯物などが入ったレスポートサックを網棚に乗せていたのです。雨の激しい夜でしたので降りた後タクシーを手配しようかなどと考えている内に網棚のバッグのことを忘れて電車を降りてしまったのですね。
 電車に忘れ物をするのは久しぶりのことなので、翌日ホームページで「JR東日本 忘れ物」と検索すると「お忘れ物のご案内」というページが直ぐ見つかりました。
 問い合わせ方法は「チャットでの受付」と「電話での受付」がありますが、「チャットでの受付」でやってみました。

 日曜日の午前6時チャットを申し込むと自動的に指定したメールにアクセスコードが送られてきました。送られてきたメールのURLを開いてこのアクセスコードを入力するとチャットが始まりました。この段階では落とし物の基本情報(落した日時、乗車区間、落とし物の種類など)を基本情報を入寮しました。
 直ぐには返事はこないだろうと思ってスポーツクラブに行ったりしていると午後2時前に「より詳細な情報を教えてください」とチャットが入りましたので詳細な情報(バックの内容物など)を送りました。
 すると10分程で落とし物に近い品物があるので保管場所に時間を指定して取りに来てくださいという返事がきました。落とし物の保管場所はJR八王子駅。大宮駅から八王子駅に行く「むさしの号」に乗ったのでバッグは八王子に行ったのですね。
 本日八王子駅に取りに行き(保管場所はホームの中なので、交通費は最寄り駅の入場券代で済みましたが)無事終了しました。
 落とし物はしない方が良いに決まっていますが、もし落とし物をした場合はチャットで探す方が電話で探すより良いだろうと思いました。
 まず落とし主の方からすれば電話は簡単に繋がらない可能性があります。次に落とした日時、路線、落とし物の特徴などの説明に時間がかかります。簡単に見つからない場合は折り返しの電話待ちになるでしょう。
 次の落とし物係の立場で考えるとこれは圧倒的にチャットでお願いしたいと思います。その理由はまず「電話の応対に忙殺されずに済む」という点です。チャット(メール)は手の空いている時に読んで処理していくことができます。またJRさんの落とし物処理のプロセスは知りませんので、推測話ですが、もし人工知能的なマッチングシステムがあるとすれば、落とし物リストと探し物リスト(チャットから自動作成)を突合し、自動的に「落とし物に近いもの」を選び出すことができます。もしこんなシステムを使っていれば中々のものなのですが、実態はどうでしょうか?
 落とし物を受け取った時「どうもお手数をおかけしました」と丁寧にお礼を言いました。JRの人からすれば余計な手間であったことは間違いありません。
 その余計な手間を減らすためにも落とし物探しはチャットでするのが良いでしょう。
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