金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

豆腐の燻製あるいは冬の神代植物園

2006年01月15日 | 燻製

豆腐の燻製の下準備

山登り等大きなイベントのない冬の晴れた祝休日は忙しい。燻製作りと他の遊びの段取りが大変なのだ。今日(1月15日日曜日)は昨日と打って変っての快晴、気温も高く春に近い陽気なので散歩と燻製作りの段取りをしなければいけない。午前10時半家内と角上魚類などに買い物に出かける。まず角上魚類で今夜の夕食「手巻き寿司」用ネタの仕入れる。久しぶりの手巻きだから思い切ってまぐろの大トロも1サク入2千円也で購入。思い切ってと言っても昔に比べて安くなった。昔池袋西武百貨店に食品館ができた頃ワイフが一サク2千円と勘違いして大トロを買ったところそれは100グラム2千円とのことで一サク当たりは6千円の大トロだったことなど思い出す。さて角上魚類の後食品スーパーで豆腐やビールなど買う。豆腐こそ本日の燻製の材料なのだ。帰宅後豆腐に塩をした後重しの乗せ水切りをする。レシピには水切1時間で豆腐のカサは半分になるとあるが、1時間経ってもカサは3分の2である。そこで更に半時間経過したところで豆腐をスノコ付のトレイに写し、家の外で2時間風乾する。

神代植物園

豆腐を風乾している間に車で神代植物園に行く。お目当ての花は特にないがこの前買った望遠レンズで冬の花を撮ろうと思う。

Tubaki 見るべき花の一つは椿だ。この椿は温室の横で撮ったもの。今日は春の陽気なので花はますます全開のようだ。

野外の花は数少ないので温室に入る。

温室では睡蓮が咲いている。最初に目が行ったのはペンシルバニア。名前の由来は分からないが綺麗な花だ。

Pencilvenia1

次がブルーフレーム、青い炎か。これも美しい。

Bluesmoke2 

温室の出口にはハエマトケフェラというマメ科の美しい花があった。別名Powder puff treeつまりお化粧に使うハケの花である。

Haematocephal2_1

ここで温室を出て植物園の入り口に戻る。入り口の近くで小さなロウバイの花を見つけた。たった一株だが可憐に咲いている。温室内の色鮮やかな花も美しいが自然の中で咲くロウバイの可憐さがいとおしい。

Roubai_1 

豆腐の燻製仕上げ

神代植物園から戻り2時間ほど風乾しておいた豆腐の燻製にかかる。まずスモーカーにりんごのチップを入れ70度程に温度を上げる。温度計を見て70℃程のところで豆腐を入れる。「くんちゃん」の場合は下の網に入れる。ここから燻製開始。スモーカーの温度は80℃~90℃を目処に時々調整しながら1時間スモークした。取り出して見ると豆腐はあめ色の良い色付きであるがやや煙のにおいが強い。端を一切れ食べてみるとややスモークの臭いがきついようだ。そこで一晩煙抜きをして明日本格的に食べることとする。明日を楽しみにしつつ夕方薄暗い中でスモーカーを洗剤をつけたたわしでゴシゴシ洗う。燻製とは本当に男の料理であるなどと思いながら。

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