最近近所のパナピットさんにお願いして、リビングの灯りをLEDに替えた。
照明器具は家電量販店や日用雑貨店でも安く売っているので、そこで買う方法もある。実際そういう安売り店で買う人も多い。
だが私は一つの哲学(というと大袈裟だが)を持っていて、取り付けが必要なものは、極力量販店で買わずに、近所のパナピットさんで買う(ただしセールの時期を利用して)ことにしている。
というのは照明器具などは「自分で取り付けできる」という自信がないからだ。天井のフックがしっかりしていると問題はないのだろうが、古くて新しい器具に対応していない可能性があるからだ。
パナピットの人の話では「量販店の島◯や、コ◯◯で自分で取り付けられます、と言われて買ったが取り付けられないので助けてくれ、という人が結構います。また◯◯では近くに取り付けをしてくれる電気屋さん(パナピットのこと)がありますよ、といってセールスしています(多少憤慨の様子)。」ということだった。パナピットさんは「このような場合、時間があればキッチリ取付料金を頂いて工事を行いますが、年末などで忙しい時はお断りします」という言っていた。
当然であろう。これはコンビニで買った弁当を喫茶店に持ち込む、というのと同じだからだ。パナピットさんも商売でやっているのだから、自分のお客と自分の商売優先で当然である。
ものは単に商品が安い、というだけで選んではいけない。取り付けコストはどうか?万一使い方が分からない場合にサポートを受けることができるのか?ということをちゃんと考えて買う必要があるのだ。
商品が安くても取り付けコストや前の商品の撤去費用を含めると、量販店で買うより近所の電気屋さんで購入する方が安い場合があると私は思っている。ちなみにシーリングライトの他、エアコンなども取付がポイントになるので、要注意だと私は思っている。