夕方、ホームセンターに寄ると、小玉スイカの苗がありました。紅小玉接ぎ木苗。
あまり数はありませんが、入荷してまだ日が経ってないらしく、あれこれ選択可能。しめしめと思いながら3本購入しました。
しかし植え付けには天候が良くないんですよねぇ。今日の最高気温は 16.4℃(隣町アメダス)。明日はもっと低いかも。その後も雨の予報だったりして、植え付けにいいのは水曜日ぐらいになってからでしょうか。
このまま苗の世話をしながら、気長に待つしかありません。
今日の野草はゲンゲ。豆科の2年草。
植物分類学上は「ゲンゲ」なんだそうですが、普通は「レンゲ」ですよねえ。「紫雲英」という漢字をあてるのも無理があると思います。何がどうなって、こんなややこしいことになったのやら。
原産地は中国ですが、日本には「古くから」入っているとか。いったいいつの時代からでしょうか。文献上は江戸時代には確認できるようです。
色合いといい、丸く並んだ形といい、繊細できれいな花です。
童謡や唱歌では、「ひらいたひらいた」「春の小川」などに登場します。もっと活躍してもいいと思うのですが。
昔、田舎の田んぼで、冬から春にかけてレンゲを栽培していました。
花の中で遊んでいると、たまに真っ白な花があるんですよね。それを見つけるのも楽しみだったなあ。
あと、小さな花びらをむしると、オシベの先に黄色い花粉がたくさんあるのですが、それを舐めたりもしました。味はもう覚えていません。