昨日(27日)バーナンキ連銀議長は連邦公開市場委員会の後始めての記者会見を行なった。
連銀はオイル価格の上昇により、2011年のインフレ予想率を2.1~2.8%のレンジに引き上げた。しかし長期的なインフレ期待率は安定していて、目先のインフレは一次的なものという判断を下した。
ロイターが20のプライマリーディーラーを対象に行なった調査では、17の回答者の内、年内に連銀が政策金利を引き上げると予想したディーラーは2社だけだった。
当面低金利が持続すると考えられるのはドルと円。ユーロはドルと円に対して強含みだ。ドル円はしばらく膠着か?