米ドルなどしばしば使う可能性がある外貨を除けば、旅行先の通貨に幾らくらい両替すれば良いか?というのは海外旅行で頭を使う問題だろう。
そこでちょっと僕の考えを述べようと思いついたが、考えてみるとどれ位両替するかは滞在日数やお金の使い方で変わるので、前提条件をつけないと意味がなさそうだ。
そこで以下の前提条件で考えてみた。
①ホテルなどクレジットカードで払える先はクレジットカードで払う
②滞在日数は正味3日程度
③余り贅沢はせず通常の観光に徹する。マッサージなども行かない。
④夫婦二人
僕が最初に両替を行なったのは、到着した松山空港の台湾銀行の窓口。2万円を出してネット6,612元(元は通称)を受け取った。換算レートは0.3321で手数料は30元(約90円)だった。
次に3日目に手元が少し乏しいと感じたので、ホテルで1万円を両替。こちらは換算レート0.309で、3,090元受け取った(手数料はなし)。ホテルの両替は銀行に較べるとかなり割高だった。1万円につき200元以上損をした計算になる(市場為替レートは同一として)
結果としては両替した3万円分の台湾ドルで、大部分の飲み食い(一部カード払い)、交通費、お土産を賄うことができたから、最初に3万円両替をしておけば良かった・・・ということなのだがこれは後知恵かもしれない。あればあったで使うのがお金というものだから。
両替場所については、空港の台湾銀行カウンターがベストで、ホテルでの両替は換算レートが割高だ。なお経験はないが、ネットの情報によると日本国内の空港等で両替するのは最悪という話だった。