金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

【イディオム】Straw that breaks the camel's back

2014年08月01日 | 英語

Straw that breaks the camel's backとは直訳すると「ラクダの背骨を折る藁(わら)」という意味だ。イディオムとしては「破滅の原因となるような小さな最後の一撃」という意味を持つ。

昨日(7月31日)の米国株急落についてCNBCである株式ストラテジストが次のように述べていた。

It's a combination of the ECI coming in hot ,as well as the Argentinan situation, which we do not  think is a contagion situation,but the straw that broke the camel's back.

「それ(株価下落要因)は、アルゼンチンの状況や話題になっているECI(雇用費用指数)の組み合わせである。アルゼンチンについては感染が広がる状況とは思わないが、それは破滅の原因となる最後の一撃である。」

Straw that breaksでもStraw that brokeでも意味は同じだ。ただしbreaksは過去形のbrokeで使われることが多いようである。

イディオムが市場のセンチメントを上手く伝えた一例と思い紹介した次第である。

★   ★   ★

 

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米株急落、良いはずのニュースも悪材料に。

2014年08月01日 | 投資

昨日(7月31日)米国株は大幅に下落した。ダウは317.06ポイント1.88%の下落。S&P500は39.4%ちょうど2%の下落だった。欧州ではドイツが1.9%、フランスが1.5%下落した。シカゴ日経平均先物も1.7%ほど下落しているから、今日の日本株も大幅下落で始まることは間違いない。

米株急落の一つの原因はアルゼンチンのデフォルトだった。しかしアルゼンチンのデフォルトは、株の売り時を探していた投資家にとって一つの言い訳材料に過ぎなかったという見方もある。

市場のセンチメントが弱気に振れていると本来は良いニュースであるはずの材料も悪く取られてしまう。

商務省が発表した第2四半期のGDP成長率(季節調整後)は、市場予想を超える4%だった。これは本来良いニュースのはずだが、市場参加者は、景気が強いと連銀の金利引上げ時期が早まるのではないか?との懸念を高め、これも売り材料となったようだ。

ウクライナ問題についてはロシアへの制裁強化が欧州経済を更に減速させるという懸念を高めるなど悪材料は多い。だが弱気の一番の原因は、投資家の高所恐怖症だろう。

ダウはこれまで33か月間、10%以上のコレクション(株価下落)なしに順調に伸びてきた。しかし過去を振り返ると第2次大戦以降20ヶ月に1回は最低でも10%の株価急落が起きている。

果たして今回10%程度のコレクションが起きるかどうかは分らいが、私見ではもう少し売り込まれるような気がしている。

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