金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

神代植物園の蓮

2015年08月06日 | まち歩き

暑い最中ですが、三鷹に行く用事があったので、車を回して神代植物園に行ってきました。

この時期蓮の花が咲いていることを思い出したからです。

園内に人影はほとんどありません。時々木陰で写真を撮っている人がいる位です。

暑い中蓮は健気に咲いています。

パノラマ写真を合成してみました。

蓮の花びらや葉っぱを貫く強い日差しです。

トウフジウツギの花が涼やかでした。

 

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「高校で近現代史必須」合わせて少し法律の勉強も始めれば?

2015年08月06日 | うんちく・小ネタ

昨日偶々ワイフと「日本の歴史教育は古代から始めるので現代史まで届かないね」「歴史教育は我々の今の生活に影響を与えている江戸時代位からでいいね」というような話をしていました。

その時は昨日中教審が発表した新しい学習指導要領のことは知らなかったのですが、今日(8月6日)の新聞を見ると「高校で近現代史必須」という記事が出ていたのでちょっとびっくりしました。考えることは庶民も偉い人も同じなのですね(笑)。

歴史を学ぶ意味は、世界情勢を含めて現在のことを理解するためにあるのですから、「近現代史必須化」は遅すぎたと遅すぎたと思いますが、「過ちては改むるに憚ること勿れ」です。是非やって頂きたいと思います。

また「公共」という科目が新設されるそうです。選挙年齢の18歳以上への引き下げを踏まえ「現代社会の様々な課題に積極的に取り組み、自立できる力を育む」狙いということです。

「公共」科目の中身は不明ですが「社会に参加する態度を養う」ことが目的だそうですから、私は「契約」や「法律」についてもその枠組みをしっかり勉強すれば良いと考えています。法律の細かい条文を覚える必要はまったくありませんが、国民の権利と義務についてはしっかり理解する必要があると思います。

そのためには「近現代史」にしろ「公共」にしろ、何故これらの科目を履修しなければならないのか?という目的を徹底することです。

「近現代史」や「公共」の知識を欠いたまま、「参政する」ということは、自動車運転技術を学ばずに道路で車を走らせるようなものですからね。

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ドイツの自動車メーカー連合がノキアの地図部門を買収した意味

2015年08月06日 | ニュース

今週月曜日(8月3日)ドイツのBMW,アウディ、ダイムラーの3社はノキアの地図部門HEREを28億ユーロで買収すると発表した。

解像度の高い地図は自動運転自動車の肝になるパーツだ。テクノロジー分野の予想を行うIHSテクノロジーは、2035年には世界中で11.8百万台の自動運転自動車が販売されると予想している。

自動運転自動車分野で先行しているのは、米国のIT巨人グーグルとアップルだ。ドイツの自動車メーカー3社がHEREを買収することに踏み切ったのは、地図部門を傘下にもっていないと、自動運転自動車のデファクトスタンダード作りの面で、グーグルやアップルに完全に主導権を握られることを警戒したからである。

だが地図部門を抑えただけで、自動運転自動車を走らせることはできない。自動運転自動車には車向けのOS(オペレーティングシステム)が必要だからだ。OSとカメラ・センサーの組み合わせ、更には他の自動運転自動車と通信する技術(他の自動車が感知した道路情報などを取り込むため)と解析度の高い地図の組み合わせによって、自動車を無人で走らせることができるようになる。

2035年というと20年後の話だが、恐らく10年後には高速道路では自動運転自動車が走り始めているだろう。

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