身近な話ですが、となり近所のリフォームは伝染するようです。
私の家の周りでは、昨年隣の家がリフォームした時、ワイフが良いなあ、と若干羨ましそうにいうので、つい庭を大幅に改良しました。
また最近数件離れた先が大きなリフォームに踏み切ったのを見て、我が家でもキッチンを改装することにしました。
よその家がリフォームしたからといって、我が家は我が道をいけば良いはずなのですが、中々そうもいかないようです。
いずれ改装するならこれを機会に、ということでしょうか?
リフォームした家のご主人は私より少し若い方々です。つまり定年年齢を迎えられた方々。
リフォームせずにマンションに買い替えるという代替案も検討されたのでしょうが、現在の持家を売却して気に行った地区でマンションを買うとなると結構持ち出しが大きいようです。
だからリフォームして終の棲家にしようという選択肢を選んだのでしょう。
私が住んでいる地区では、新築の戸建て建設が進む一方、中古の戸建住宅の売れ足はかなり遅くなっています。
そしてこの傾向は今後ますます顕著になると思うと頭が痛いですね。いずれ自宅を売却して、小さくても良いから便利なマンションに住みかえるというのは夢物語になったのかもしれません。
隣近所からの伝染ではなく、終の棲家と腹をくくった住宅プランに取り組むべき時かもしれませんね。