金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

喀血治療に取り組む(3)~金銭編

2019年10月02日 | 健康・病気

気管支動脈の吻合による喀血治療方法には3段階ある。症状が軽い場合は、医師が処方する止血薬を飲む。私の経験からいうと薬は「カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム錠剤」と「トラネキサム酸錠剤」が定番だ。また専門病院で止血剤の点滴を受けたことが一回ある。ただしこれまた私の経験からいうと、一度止まっていた喀血はしばらくしてぶり返した。

そこで次の手段はカテーテルによる塞栓術になる。医師によると「これで恐らく落ち着くでしょう」という話だが、万一悪化した場合は胸を切開して吻合している血管を繋ぎ変えるような手術を行わなければならないこともあるようだ。これが第三段階、今は考えたくないが。

今のところカテーテルによる塞栓は、血管吻合による喀血治療法としてはベストの方法なのだろう。

さて塞栓術に要する費用だが、「包括評価部分」と「出来高部分」を合計すると130万円以上になった。「包括評価部分」というのは入院基本料や検査費用などで「出来高部分」が塞栓術部分と考えてよい。

総医療費は目をむくほど高いが、個人で負担する部分は1割程度である(私の場合)。これは高額医療費制度という制度で、毎月一定の金額を超える医療費については、所属する健康保険(組合)が払ってくれる制度だ。個人負担の上限額は所得と年齢によって異なるし、組合健保の場合、独自給付で個人負担の上限を抑えている健保もあるようだ。

なお事前に、高額医療を受ける旨、健保に申請しておくと「健康保険限度額適用認定証」という書類を交付してくれる。この認定証を病院の窓口で提示すると上限額までの支払いで済むが、提出しないと後日申請して払い戻しを受けることになる。

昨今マスコミを賑わす還付金詐欺の中には、この高額医療費の還付に関わるものが多いのではないか?と私は考えている。

因みに高額医療に関する限度額適用申請が必要なのは以前は70歳未満の人だったが、2018年8月からは「現役並み所得」を得ている人も限度額適用認定証が必要になったようだ。

高額医療費制度全体を説明するのは、荷が重過ぎるし、このブログの目指すところでもない。

ただこれから年齢を重ね、医療機関の世話になることが多くなる我々世代としては「自分が高額医療を受ける場合、どのような補助を受けることができるか?そのために必要な手続きは何か?」ということは一人一人が勉強しておく課題だと私は考えている。

それが還付金詐欺に騙されることを避け、そして不必要な医療保険に加入することを避ける王道だからだ。

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喀血治療に取り組む(2)~カテーテルによるコイル挿入

2019年10月02日 | ライフプランニングファイル

昨日(10月1日)清瀬の複十字病院でカテーテルによる塞栓術を行った。「手術」と書きたいところだが、手術はメスなどを用いて体を切開することを指すので、鼠径部から細い管(カテーテル)を挿入し、出血している血管に金属コイルで栓をして出血を止める塞栓術の場合は手術と言わない方が良いだろう。

カテーテルの挿入は局部麻酔で行った。管が患部に近づくとお医者さんが「薬を入れます。手足がしびれるようなら教えてください」「造影剤を入れて写真を撮ります。はい、息を止めて」などと先生とやりとりがあるので、全身麻酔は使えない(また全身麻酔をしなくても痛くない)。

処置には3時間かかった。事前の話では2~3時間程度という話だったので、標準よりは長くかかったのだろう。

先生によると血管の走り方や出血場所で治療時間に差がでるようだ。処置は午後に行われた。午前中呼吸器科の先生方は外来患者の診察があるので、処置は午後(カテーテルは毎週火曜日らしい)行われる。午後に一人~二人の患者の処置を行うそうだが、この日の患者は私一人だった。局部麻酔なので先生方の会話が聞こえてくるが、かなり多くの先生が立ち会っていたようで、どうもベテランの先生が若手の先生にあれこれ教えていたと思われる(だから時間がかかったとは思わないが)。

前日たまたま米倉涼子主演のドクターX~外科医・大門 未知子(再放送)を観ていると、大門先生が鮮やかな手捌きであっという間にオペを終わらせていた。「私、失敗しませんので」という決め台詞とともに。

ところがカテーテル処置はそうは簡単にはいかないようだ。大きく体を切り開く手術に比べると安全性は高いと思う(素人考えだが)が、細い管の出し入れ操作や造影剤の注入、患者とのやり取り、画像確認など細かくて時間のかかる作業が続く。

画像を見ながら血管の先に金属コイルを送って栓をする塞栓術は、これまた経験と高度なスキルを要する治療法なのである。

無事気管支動脈の出血箇所に金属コイルで栓をすることができたので、これからは不意の喀血に見舞われることはなくなるだろう。気管支動脈からの出血等にお悩みの方がいらっしゃれば、呼吸器科専門病院でご相談されると如何か?と思い、記事を投稿したした次第である。

 

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キャッシュレス還元始まる

2019年10月02日 | ニュース
昨日10月1日の消費税引き上げに伴い、コンビニエンスストアなどでは、キャッシュレス支払いに対し、2%の現金還元を開始。セブンイレブンで試してみるとちゃんと値引きされていた。キャッシュレス還元を使うと消費税引き上げ前より安くなっている。

なお今回はナナコで決済したが、当面の還元率はd払いの方が高い。お時間があって小まめなことが好きな方にはどのキャッシュレス払いの還元率がお得か?調べる楽しみが増えた(笑)
もっとも節約ということでは、お金を使わないのが、最高の節約だが。
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