今週末に本州上陸が懸念される台風19号。天気予報によると広い範囲で300㎜を超す降水量が見込まれるようです。東京では過去集中的に大雨が降ったことは少なく、300㎜を超える雨は過去140年で一度だけ(1958年9月)だそうです。
ただ最近50年に一度などということがしばしば発生しているので、東京でも300㎜を超す雨が降る可能性は否定できません。
この週末は戸隠方面に山登りに行く予定をして、ガスコンロのボンベやヘッドランプの予備電池などを手当てしていたのですが、停電等で役に立つことがあるかもしれません(あって欲しくはないですが)。
ついでに自宅回りの洪水ハザードマップを見ていました。
私の自宅は青梅街道と新青梅街道の間の平坦地にあるのですが、ハザードマップを見ると大雨が降った場合0.2~0.5mの浸水を予想する黄色い部分がすぐ近くにあります。過去に浸水したことはありませんが、すぐ近くの小学校の校庭から溢れた水が10㎝以上溜まった記憶があります。大雨が降った場合と書きましたが、市役所は「2000年9月の東海豪雨(総雨量589㎜、時間最大雨量114㎜)」を対象としてハザードマップをまとめています。過去の経験からして、もし300㎜を超える雨が降る場合は0.2m以上の浸水はあるような気がします。
家庭でできる浸水対策としてはホームセンターで土嚢を買い、増水時に道路と家の入口の間に土嚢を積んで水を防ぐ方法がありますが、そこまで準備するべきかどうか迷っているところです。