金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
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喀血治療に取り組む(4)~一病息災

2019年10月03日 | ライフプランニングファイル

塞栓術治療の予約から実施までは約1ケ月半かかった。その間できるだけ喀血を起こさないように努めた。

お医者さんには「飲酒」「長風呂」「過労」などをできるだけ避けなさいと言われた。「飲酒」や「長風呂」は血行を良くし、血管が吻合している部分から出血を起こす可能性が高いからだ。「過労」もまた色々な身体機能のアンバランスを生むので避けるにこしたことはない。

「飲酒」については最初の1カ月位はかなり厳密に控えていたが、その後出血がないので、夕食後に水割り一杯程度を飲むようになったが、飲み会は欠礼するようにしていた。風呂は元々烏の行水タイプだし、夏の間はシャワーが多いので血行が良くなり過ぎるほどの入浴は行わなかった。「疲労」に関しては、この間に2回ちょっとした山登りに行ったが特に問題は起きなかった。

ということで塞栓術前の約1か月半は私としてはかなり節制した生活を送っていたことになる。

つまり生活習慣の改善である。その生活習慣の改善が数値面で具体的な成果として出てくると「一病息災」の話は上手くまとまるのだが、数値面は今月半ばの定期的な検診をまたないとはっきりしない。ただ自分で簡単に測ることができる体重と体脂肪率についてはほとんど変化はなかったが、血圧は少し下がった。

これは間食はあまり減らなかったこと、激しい運動を避けたことで運動量が低下したことが原因のようだ。ということで「一病息災」はまだ証明できる段階ではないが、節制して暮らす練習にはなったと思う。

コメント
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