最近ビデオ会議ツールのZOOMを使い始めた。この手のツールとしては昔スカイプを使っていたことがある。台湾語を勉強するために台湾にいる先生とスカイプを使って会話練習をしたことがあったのだ。台湾語を勉強した目的は台湾の最高峰玉山に登る時、現地のガイドと話をするというものだった。もっとも玉山には登ることができたが台湾語の方はほとんど使えないままに終わってしまったが。
そんなこともあってテレビ電話システムあるいはビデオ会議システムというものとは縁遠くなっていたが、今回のコロナ騒動で顧問先が在宅勤務に備えてZOOMのライセンスを揃えたので、実験を兼ねて使ってみた次第。
ZOOMとスカイプは似たようなものだが幾つか違いがある。その中で大きな違いは「ZOOMは招待者はアカウントがいるが、会議に呼ばれる方はいらない」という点だ。
招待者は会議のIDを記載したURLを招待者のPC、スマートフォンなどに送り、招待者(参加者)はそのURLをクリックすることで会議は始まるのだ。
今朝は試しにニューヨークにいる娘にまずメールでテレビ会議(電話)の開催時間を打ち合わせ、その後スマートフォン宛に招待状を送ったところ簡単に接続できて会話を楽しむことができた。
夕方名古屋の山仲間に携帯メールを送って、次の登山計画をZOOMで打ち合わせようと思ったところ、こちらはうまくいかなかった。携帯メールから添付ファイル(招待情報?)が削除されたというコメントが付いていた。
ZOOMは中々の優れものだが、時々ややこしいことが起きる。概ねこちらの使い方が悪いのだろうが、家電市品のようにサクサクいくものではないことも事実。多少の慣れが必要だ。
コロナ騒動を機会に遠隔地にいる親族や友人と接続実験をするのは悪くないだろう。