この週末に山の後輩がホテルで結婚式を挙げるので、祝電を打つことにした。最初はNTTを使って電報を打とうと思ったが、料金がやたらと高い。50字ちょっとで2,700円位の料金になる。豪華な台紙を使うともっと高くなる。
「もう少し安く電報を打つ方法はないか?」と調べて出合ったのが、Verycardというサイト。http://www.verycard.net/
こちらは300字以内であれば、最低1,344円で「電報」を打つことができる。もちろん豪華な台紙を使うと高くなるが。大手企業でも導入しているということなので、使ってみることにした。電報の出し方はとても簡単。料金の支払はクレジットカードによる決済だ。
ところでこれって本当の「電報」か?というと少し疑問は残る。日本では電気通信事業法付則により、電報の受付・配信業務を行なうことができるのは、NTT東・西とKDDIに限られているからだ。
Verycardのホームページによると「2004年に総務省より『特定信書郵事業』許可を取得してサービスを提供している」とあるので、厳密にいうと「電報」ではないのだろう。ただし送る方にしても受け取る方にしても事実上は「電報」であることには変わりはないだろう。低料金で同等のサービスが受けられるなら大いに活用したいものだ。
4月は異動の多い時期。会社の総務にも「社用でも活用してごらん」と伝えておいた。