金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

しばらくは会合は自粛、ウォーキングシューズで

2011年03月13日 | ニュース

明日(14日)会社に行って何から始めるべきか?考えている。社員は全員無事ということだが、東北出身の人もいるので、親戚・友人の方の安否が気になるところだ。私の会社の兄弟会社は青森市にある。そちらの方も気にかかる。

千葉・茨城方面から通勤している人もいるので、交通機関が正常に運行するかどうかも気になるところだ。また輪番停電が行われる可能性が高いので、家事や通勤に加えてオフィスのコンピュータシステム等への影響も気になるところだ。短期間の停電であれば、オフィスは無停電装置が作動するので問題はないが、停電が長時間続くと気になるところだ。

気象庁の発表によると「16日午前中までにマグニチュード7以上の余震が起きる可能性が70%」ということだ。

FTが掲載しているGedion氏のブログによると、外資系大手投資銀行、法律事務所、コンサルタント会社は社員を関西・九州地区へ場合によっては日本国外へ移動させる計画ということだ。また海外から駐在している社員は家族を西日本更には香港・シンガポールへ避難させているということだ。

しかし我々はそのようなことはできない。余震を警戒しながらも会社へ行き、オペレーションを続けるとともに、必要な災害対策を取らなくてはならない。

しばらくは各社とも出張や訪問活動を必要最小限まで抑えるだろう。私も万一に備えてウォーキングに適した靴を履き、スポーツ飲料のペットボトルとエネルギーバー位は鞄に入れておこうと考えている。

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津波に襲われた名取市、地震の前後の写真

2011年03月13日 | ニュース

ニューヨーク・タイムズに民間衛星が撮影した宮城県名取市の津波前(昨年4月)と津波後の分り易い写真が出ていましたので紹介します。http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/13/world/asia/satellite-photos-japan-before-and-after-tsunami.html

津波は英語でも"Tsunami"。本当に恐ろしいですね。

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ささやかな停電準備

2011年03月13日 | うんちく・小ネタ

東京電力が14日から「輪番停電」を行う可能性があるというので、ワイフに「小さな石油ストーブでも買おうか?」と聞いた。わが家の暖房はエアコンとガスストーブに頼っていて停電すると暖が取れなくなるからだ。だがワイフの返事は「石油ストーブの他にポリタンや石油も要るから面倒。使わなくなった時の保管も大変だから止めましょ。寒ければコートを着るか布団被って寝てれば良いのよ」という肝の座った返事が返ってきた。

確かにそうである。冬山を思えば数時間暖房が止まることなど何ほどの問題ではない。

とはいうものの登山用コンロのガスボンベを少し買い足しておくことにして、10時前にクロスバイクで吉祥寺のコピス(旧伊勢丹)の石井スポーツに出かけた。井の頭通り経由で往復14km。井の頭通りは車道が広いので走り易い。

写真は買ってきたボンベ(一番奥)。登山用ガスコンロのボンベは外気温に合わせて夏用・オールシーズン・厳冬期用3種類があり、この順番に値段が高い。今回は一番安い夏用にした。合わせてヘッドランプやポケットカイロも手元に準備しておく。キャンプセットがあれば一日二日の停電には十分対応できる。

ところで食料品や燃料を買いだめする人が増えているようだ。写真は田無のマックスバリューの出入口のものだ。駐車場もかなり混雑していた。近所の宇佐美のガソリンスタンドでは、レギュラー・ハイオク売り切れ在庫なしの張り紙が出ていた。またマルエツでは食パンが棚から消えていた。

世の中には準備の良い人が多いと見える。それに比べるとブタンガスボンベを1本買うなどというのはまことにささやかな停電対策である。

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