震災関連の情報についてはネットの色々なサイトで見ているが、FTが掲載しているhttp://blogs.ft.com/rachmanblog/という英文ブログもその一つ。その中でユニクロが25百万ドル相当の義捐金を寄付したという記事があった。
ユニクロのプレスリリースhttp://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/2011/03/031415_press_release.htmlを見ると、ファーストリテイリンググループから3億円、全世界の従業員から1億円、柳井社長が個人で10億円の現金を寄付。ヒートテック等30万点の衣料7億円分を寄付。合計で21億円だ。
柳井社長の10億円寄付については「儲け過ぎだ」などという批判はあるかもしれないが、素直に評価したい。人はいかに稼いだかではなく、いかに金を使うかで評価するべきだろう。
事業で成功した人が国難ともいうべき大災害に大きな寄付をすることで、追随者が増えることを期待したい。