今日(3月6日日曜日)神代植物園にデジタル一眼レフ(オリンパスE30)とデジタル一眼(ソニーNEX-5)を持って行き、花の撮れ具合を較べてみた。いずれも手ブレ防止を使用して、手持ちで撮影した。
こちらがE30で撮ったクリスマスローズだ。露出1/320、f/8である。
こちらはNEX-5で撮ったクリスマスローズだ。露出1/500,f/6.3である。
この二つ写真を見比べる限り、デジタル一眼レフの方が描写力はかなり高いといえる。
次に福寿草の写真で比較してみた。今度はこちらがNEX-5だ。
こちらがE30だ。
オリンパスの方がややシャープな感じがするが、ブログで見る分にはほとんど変わらないだろう。描写力の違いはカメラ本体の差もあるだろうが、レンズも違う。
E30ではズイコーデジタル14-54mm F2.8-3.5という明るい高級レンズを使っている。一方E18-55mm F3.5-5.6というセットもののレンズを使っている。
従って一眼レフのE30に画質面で軍配が上がるのは当然のことだ。
ところで下の写真は二つのカメラを向かい合わせたものだ。ミラーレス一眼はデジタル一眼の半分以下の重さ・カサという感じだ。本体、レンズ、電池など総てが軽くできている。
重さや手荷物にならないというコンパクトさを考えると、ミラーレスは健闘しているというべきだ。山のお供は当面ソニーのNEX-5が務めるだろう。