10月の三連休の最終日、ワイフと小平方面にサイクリングに出かける。特段の目的地はないが、玉川上水の平櫛田中彫刻美術館にでも行こうかと思ったが少し遠いので中途で引き返した。
サイクリングの途中、小平ふるさと村に寄る。小平は江戸時代初期玉川上水の開発により開拓された土地でふるさと村には古い民家が残っている。
この青空がくっきりした写真はPL(偏光)フィルターの効果を最大に使って撮影した民家とすすきだ。
この写真はPLフィルターの効果を一番弱くして撮影した写真だ。PLフィルターとは反射などの余分な光を除去するフィルターで、その効果の一つは色彩コントラストがアップすることだ。白っぽく写る秋の青空もPLフィルターを使うとくっきり濃い青空を撮ることができる。
赤とんぼが杭の上に止まっていた。標準レンズで思いっきり接近しても飛び立とうとしなかった。飛び疲れてしまったのだろうか?
とんぼと言えば長淵剛だ。「ああしあわせのとんぼよ どこへ おまえはどこへとんでゆく・・」 先週は珍しく会社の人とカラオケに行き少し騒いだ。その疲れが残りこの三連休はゆっくり過ごした。しかしこういった休日も悪くはない。
昼は小平のCuoreというイタリアンの店でランチとした。ワイフはパスタ、私はピザのセットでサラダと飲み物が付いて1,000円である。ピザはクリスピーだがシロップのようなものがかかっていて甘かった。甘いピザは初めてである。かなり昔から続いているお店の様だ。値段の割りに味、量ともgoodである。Cuore=「心」と名乗るだけあって良心的か?
最後にたまたま交差点の名前で見つけた熊野神社に寄って帰る。余り大きな神社ではないが、境内の二本のケヤキは見事なもの。夫婦欅という名前が付いていた。太古の恐竜の足を彷彿とさせる根元である。