金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

西東京の小さなバラ公園

2007年06月24日 | まち歩き

6月24日日曜日今にも雨が降出しそうな中をワイフと近所の小さなバラ園に行く。そこは西東京市芝久保町2丁目22、市の公園の一角がバラ園になっている。バラについては全く門外漢だが好き嫌い程度はいえる。好きなのは伝統的でバラらしいバラだ。

Princessdumonaco

このプリンセスドゥモナコは色といい形といい典型的なバラだ。

ところで昨日乾徳山の頂上でカメラを持った二人連れの中年男性がいたのでシャッターを押してあげた。そのカメラがニコンのD80。写り具合がどうだかは知らないがファインダーののぞき具合やシャッター感、カメラの手へのなじみ等中々良いカメラだった。特にファインダーは私の愛機オリンパスE300を上回るものがある。さてそのE300だが来月には新しく発売されるE510に乗り換えようと考えているところだ。問題はE300を手元においておくか下取りに出すかである。下取りにだしても値段など知れているので取っておこうか?という気もするし、少しでもドライケースの中身を整理したいという気もする。

さてこのE300だがマクロレンズと組み合わせるとニコンやキャノンに勝るとも劣らずの力を発揮するというのが私の意見だ。

Superexcelsa

これはスーパーエクセルサというバラの花の蜜を吸うアブの写真。手持ちで撮ったがボケ味も良くでていると思う。

バラの花の名前の前にフロリブンダと書かれているものが多い。帰宅後調べてみるとフロリブンダはFloribundaで花束の意味。中輪で枝分かれして沢山の花を咲かせるバラの種類を指すということだ。

次の写真はそのフロリブンダ・チンチン、名前が面白いので写真に撮ってみた。

Floribundachinchin

バラ園の中にバラとは関係がないがきれいな花があった。名前は分からない。植物図鑑を買おうと思いながら延び延びになっている。来週末にでも本気で探しに行ってみよう。

Mumei

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梅雨の晴れ間の乾徳山

2007年06月24日 | 

入梅宣言してから余り雨が降らない。土曜日(6月23日)も数日前の予報とは異なり晴となる。この日、元の会社のアスリートウーマンKさんと山梨県の乾徳山(2031m)に登山する。乾徳山の山の名は南麓にある名刹乾徳山恵林寺の山号によるという。

さて新小平駅から2時間程で乾徳山の登山口大平山荘に着く。駐車料金は5百円。数台の車が止まっているが百名山の喧騒からは程遠い。因みに乾徳山は二百名山の一つでまた山梨百名山の一つでもある。

Kentokuchizu

地図上の赤い点が登りのルート、青い点が降りのルートだ。駐車場を9時50分に出発。50分程歩くと道満尾根の西側の開けたところに出た。ここはツツジが沢山咲いている。

Tututujiabu

ツツジの蜜をアブ(または蜂)が吸っているところを写真に収めたが通常のレンズを使っているので写りは今ひとつだ。我々は国師ケ原を経由するルートを取ったが道満尾根を忠実に登るルートの方がツツジの群生を楽しめそうだ。

扇平にでると富士山が見えた。今年は雪が多く7月1日の山開きが危ぶまれると新聞に書いてあったが、なるほど雪が多そうだ。

Fuji_1

扇平から上は岩が多くなり手を使って登るところが増えてきた。マラソンを3時間8分で走り、100名山の内80近くの山を登っているKさんは「全身を使って登っているのが気持ちが良く好きだ」という。本当に元気な人だ。

乾徳山の岩稜帯には3ヶ所程鎖場があるが、最後の垂直の岩場を除いて鎖を使わずにフリーで登ることが出来る。私は鎖を使わず久しぶりに岩のフリクションを楽しんだ。

頂上直下に20m程の岩場がある。ここは右をまくことも出来るが乾徳山の名物だから元気があれば挑戦したい。

Iwaba2

最初の6,7mは鎖を掴み、クラック(岩の割れ目)に靴を差し込んで登った。時間があって他の登山者がいなければフリーで挑戦してみたかったが、時間をかけて迷惑になってはいけないので鎖を掴んで登ってしまった。

頂上には11時50分着。駐車場からちょうど2時間。コースタイムより2,30分早い様だ。頂上から甲武信岳、金峰山など秩父の名峰が見えた。南アルプスや富士山は残念ながら雲の中だった。

12時20分少し北の天狗岩経由で西側のルートを通って下山を開始する。このルートは深い針葉樹の林を通るので、岩や木の根が濡れていて滑りやすい。1時間程で国師ケ原に到着。振り返ると乾徳山が見える。

Kenntoku

国師ケ原からは登ってきた道を辿って2時20分駐車場着。帰路もコースタイムより3,40分位早く歩いた。この日はKさんのお陰でかなり早いピッチの登山を楽しむことができた。

山の降りはパワーやスタミナだけでなく登山の経験や力量がものをいうので、Kさんとそこそこ歩調があったが、登りはKさんが本気でスピードを上げるととてもかなわないなぁという気がした。恐らく私のみならずかなう人は余りいないだろう。世の中には本当に韋駄天の様な人がいるものである。

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