金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

パソコンのメモリ-を増やしてみた

2007年06月09日 | デジタル・インターネット

4年前に買ったパソコンの処理速度が遅くなってフラストレーションがたまっていた。最近会社で古いパソコンのメモリーを増設していたのでメモリー増設効果がちょっとした話題になっていた。そこで自宅のパソコンのメモリーも増設することにした。

手順はまず最初に今入っているメモリーを確認することだ。パソコンの「マイコンピュータ」を右クリックして出てきた画面の「プロパティ」を左クリックで開く。出てきた画面の「全般」のタブをクリックすると画面右下にメモリー数が表示されている。

私の場合は500を少し切る数字が出ていた。メモリーは256の整数倍だからこれは少しおかしい様だが、メモリーの一部はビデオメモリーとして画面の表示に使われているので実装しているメモリーより少し少ない数値がでる訳だ。

ところでメモリーとは何か?というとデータの保存場所であるハードディスクからデータを取り出し、データの処理装置であるCPUに渡すデータを置いておく場所ということができる。いわば作業机である。メモリーを増やすということはこの作業机を大きくするということだ。

ところでパソコンはそれぞれメモリーの増設可能容量が決まっておりそれ以上には増設できない。私のパソコン富士通FMV Powerdesk L22D/Mは1ギガが上限である。

次にメモリーを購入する。適切なメモリーについてはメーカー純正品のみならず専門メーカーのもので良いだろう。Buffaloなどはホームページでパソコンの型番から該当するメモリーを検索できる様になっている。私は近所のPCデポでメモリーを購入したが、ここはBuffaloは取り扱っておらずI-O Dataの製品があった。そこで512MBのメモリー2枚組1ギガ相当を13,270円で購入した。

レジの人が「メモリー、取り付けましょうか?」と聞いてくれる。僕がいい年をしたオッチャンなので不安に思ったのだろうか?それともメモリーを買う人には誰にでも一声かけることになっているのだろうか?「取付け代は1,500円」というので、自分でつけることにした。

Memory1

メモリーの取り付けはそれほど難しくはない。パソコンのメモリーが入っている部分のふたを開ける。(上の写真)大事なことはコンセントを抜き、接続しているハードウエアも取り外しておくことだ。

次に今入っているメモリーの留め金をはずし取り外す。

Memory2

写真の緑色の2枚の板がメモリーだ。角は鋭いので指を傷つけない様に注意をしよう。古いメモリーをはずすと、そこに新しいメモリーを挿入する。裏表に注意し、カチンと音がして留め金が持ち上がるまでしっかり差し込むことがポイントだ。

メモリーの取り付けが終わると念のため、マイコンピュータでメモリーの容量を確認する。

Memory3

ちゃんと増設していることが分かった。今新しいメモリー環境でブログを書いているが写真の取り込みなどがサクサクいって大変快適だ。1万数千円の投資だが、価値があると思った次第だ。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする