サイクリングの本を読むと「初心者はまず50kmの走破から始めるべし」とあったので、今日(26日日曜日)自宅から多摩湖を往復することにした。往復だけでは50kmにならないので、多摩湖の周りを2回回る予定で出発する。
まず「あさひ」によって「サイクルコンピュータ」と呼ばれる速度計兼距離計を買った。取付料込みで4千円。
この値段で速度(その時々の速度、平均速度、最高速度)や走行距離、走行時間がでるので中々優れものだ。
自宅付近のあさひ自転車を出たのは11時過ぎ。交通量の多い新青梅街道を避けて、裏道から東村山に出て多摩湖に行った。
日頃は内装三段変速のママチャリに乗っているので、18段変速のクロスバイク(といっても重量や作り込みからいうとクロスバイクもどき程度なのだが)に乗るとギアの操作が大変である。前後変な組み合わせになるとディレイラー(変速機)がカリカリと音を立てる。操作が悪いのか設定が悪いのか・・・(オークションでゲットした商品なので詳しい説明もなく、自分で組み立てた)。
それでも12時半頃には多摩湖を一周して東の端に来た。ここでエネルギーバーの簡単な昼食を摂る。
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写真は今回ゲットしたクロスバイクだ。何故自転車に乗るのか?というと僕の場合は体力の維持だ。山登りやスキーのために体力を維持する。体力維持にはランニングなどもやるけれど、膝の負担が少なく長時間続けることができる運動となると自転車が一番だろう。
多摩湖を離れる前に黄色いコスモスが咲いていたので一枚写真を撮った。
遠くに見えるのは多摩湖の堤防だ。
自転車はいい。一人で走る自転車はいい。多摩湖の回りを走ると色々な自転車愛好家とすれ違う。ロードレーサーでひたすらスピードを上げている人。折りたたみ式自転車でゆっくり走っている中年のカップル。ママチャリでのんびり走るおじさん。色々な人が自分のペースで多摩湖と自転車を楽しんでいる。これがアメリカだとロードレーサー一色なんだけれど多様な自転車生活があるところが日本的でいいなぁと思った。日本は画一的だという人がいるが僕はある面では日本は非常に多様な価値観が並存する社会だと思っている。日本の自転車は多様な価値観を具現しているかもしれない。
3時に西東京市の自宅に帰った。本日の走行距離49.2km、走行時間3時間4分、平均速度16km、最高速度34.5km
これが僕のクロスバイク一日目の記録である。