金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

ワイフと登った岩木山

2009年09月07日 | 

岩木山(1,625m)は津軽富士と呼ばれる津軽の名山である。僕がこの山の名前を知ったのは大学の山岳部で「シーハイルの歌」を習った時だった。♭「岩木の下ろしが吹くなら吹けよ 山から山へと我らは走る・・・」

いつか機会があれば登りたい山として岩木山は僕の心に長年あった。それも積雪期にスキーで頂上まで登り、頂上からシールをはずして、一気呵成に降る山として。しかし先の夢は夢としてますできることからしようと思い、今回ワイフと白神山地散策をすることになった時僕はこの山の登山計画を旅程に忍び込ませた。

9月4日(金曜日)近畿日本ツーリストで申し込んだ3泊4日の青森の旅に出かけた。このパッケージは往復航空券とレンタカー、3泊のホテルがセットになったもので最低料金は一人6万円弱だが、ちょっと何かを変更するとたちまちオプション料金がかかるという油断のならないパッケージである。

さて当初計画では4日に岩木山神社をお参りした後、岩木山を登るつもりだったが、4日午後は雨だったので岩木山神社参詣にとどめた。青森空港から岩木山神社は1時間程度のドライブである。

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深田久弥の日本百名山によると「お山(岩木山)参詣の表口で『奥の日光』と言われている岩木山神社」である。参道から拝殿に続く一直線の道には神韻さが漂う。

Iwakisannjinjya3

神韻とした中で愛嬌があるのは下を向いた狛犬だ。反対側には上を向いた狛犬がある。

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さて岩木山登山は一日置いた6日(日曜日)である。連泊したナクア白神ホテル&リゾートを8時前に出て、津軽岩木スカイラインで岩木山八合目を目指した。八合目から九合目まではリフトがある。このリフトは9時営業開始だが我々が到着した8時半過ぎには運行を開始していた。

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リフト終点から頂上までは50分弱の登りだが、火山性の岩が散乱した道は急でしっかりした足ごしらえが望ましい。9時40分疲れたというワイフをなだめすかして頂上到着。北海道まで望む大眺望を楽しみたいところだが、頂上は半分雲の中でかろうじて西側のみ日本海まで眺望があった。

下山途中で紅葉しつつあるナナカマドを見た。秋は近い。「この山をスキーで登り滑降することがあるのだろうか?」と思いながら私はリフトの終点へ向かった。

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下の写真は宿泊したナクア白神ホテル&リゾートから撮影した岩木山だ。朝食前の散歩時に撮影したものだ。朝は晴れているが次第に雲が広がるというのが旅行中のパターンだった。

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コメント
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