金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

自転車で石神井二つの池巡り

2009年10月12日 | まち歩き

この三連休は真ん中の日に国立博物館に行った他は近場を自転車で遊んでいた。11日月曜日は石神井付近の池を持つ公園を巡ってみた。具体的にいうと三宝寺池・と石神井池のある石神井公園と富士見池のある武蔵関公園だ。

より大きな地図で 石神井池巡り を表示

以前は石神井公園は「自動車で行く」世界だったが、自転車に乗り慣れると(クロスバイクの前にママチャリでも時々サイクリングしたことがある)ともう「自転車で行く」世界なのだ。

三宝寺池では毎度のことながらカワセミの写真を撮ろうとするカメラマンが数名手持ち無沙汰に立っていた。

今日はカワセミはお留守なので僕はカルガモの写真を撮った。

Kamo2

Kamo

三宝寺池は善福寺池・井の頭池と並んで「武蔵野三大湧水池」として知られている。池の周りの湿地帯には色々な植物が茂り、花を求めて蝶が舞う。

Mizosoba

写真はミゾソバの蜜を吸うモンシロチョウ。

Hototogisu

写真はホトトギス。

車を使わず環境に優しく武蔵野の自然を見て回るには自転車が一番だ。望遠レンズをザックに入れて担ぐのは少し重いが、山登りの練習と思えば何ほどのことはない。

武蔵関公園の富士見池にもカワセミは住んでいるということだが、こちらも今日はお留守だった。自宅から二つの池を回って約20km、ちょっとした自転車散歩だった。

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「皇室の名宝」~堪能するほどお宝の山でした

2009年10月12日 | アート・文化

10月11日日曜日快晴。ワイフと上野の国立博物館に「皇室の名宝」を観に行った。開園は9時30分、10時前に会場に入ると既に人、人、人の波。

Kousitu

第一番目の展示品が海北友松描く巨大な松と海浜の屏風(浜松図屏風)で、二番目が入場券の写真にもなっている狩野永徳・常信描く「唐獅子図屏風」

あらゆる美術展は入り口が混む。世間にはこれ程美術愛好家が多いのか?と驚くほど皆さん足を止めて鑑賞している。

圧巻は伊藤若冲描く30幅の極彩色の動植物の掛け軸。その精緻さ、色彩の鮮やかさには目を見張るものがあった。

応挙の虎(「旭日猛虎図」)も良かった。ただし虎は体に比して顔が小さくどことなく愛嬌があり、あまり猛々しい感じはしない。

Tora

80点の美術品鑑賞に2時間かかった。人、人、人で疲れたがそれだけの値打ちのある展覧会だった。ところで我々よりかなり高齢の方も沢山来館されていたが、どうして皆さん平日に来られないのだろうか?

美術館側も祝祭日の混雑を緩和するために、平日料金を少し安く設定するなどの工夫があっても良いと思うのだが・・・・

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