金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

ウオールマート、同日配送メンバーシップ報道で7%の株高

2020年07月08日 | 投資

CNBCによると昨日(7月7日)全米最大のスーパーマーケット・ウオールマートは、アマゾンのプライムサービスに対抗して、Walmart+をスタートさせるとニュースが流れ同社の株価は7%近く上昇した。情報源はVox's Recordeだが、ウオールマートはいつこのサービスをスタートさせるかについてコメントを控えた。

アマゾンは年会費119ドルで無料の配送サービスやアマゾン傘下のWhole Foodsで割引を受けることができる。アマゾン・プライムがスタートして約15年経つが、メンバーシップは1億5千万人に拡大した。

ウオールマートもオンライン販売に力を入れている。昨年のオンライン売上高増は自ら設定した35%増という目標を超える37%だった。また今年2-4月四半期の売上高増はコロナウイルス感染拡大の追い風を受けて74%増となっている。

Walmart+の年会費は98ドルでアマゾンの年会費より少し安い。

もっともウオールマートのサービスの方がアマゾンより安くても、日本にいる我々は利用することはできない。

我々がこのニュースから得ることができる情報は「ウオールマートの株を買うべきかどうか?」という判断材料だ。

過去1年間のアマゾン・ウオールマートの株価を比較すると4月以降のアマゾンの上昇率が目立つ。

アマゾンがまだ高値を追うのか?それともウオールマートが出遅れを取り戻すのか?

いずれにせよオンラインセールスへのコミットの大小がコロナウイルス時代の株価のドライバーであることは間違いない。

 

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複数ページのスキャン・保存にはOneNoteが便利

2020年07月08日 | デジタル・インターネット

先日から少しOneNoteを使い始めている。使い始めた理由の一つは近々顧問先でMicrosoft365を導入する予定で、そうすると仕事の上でもMicrosoft365に付属しているOneNoteを使う機会が増えるからだ。

さてOneNoteとEvernoteを比較してOneNoteの方が便利だ、と私が感じるのは自宅の複合機から本などをスキャンして取り込み整理する時である。

OneNoteでは「ノートブック」の下に「セクション」があり、その下の「ノート」があるという階層構造になっている。この「ノート」に一枚づづスキャンして取り込み、順番を並べ替えたり、コメントを記入するなどという作業をスムーズに行うことができる。

具体的な手順は次のとおりだ。

Windowsのスタート画面から「スキャン」を開く。

(もし「スキャン」のアイコンがない場合はWindowsの設定から「デバイス」⇒「プリンターとスキャナー」でPCに接続している複合機をスキャナーに指定しておく)

スキャンしたら画面を開き、ツールバー右上部の「共有」をクリックして、OneNote for Windowsを選択する。

OneNote for Windowsを開いて「ページ」に名前を付け、必要な編集を行う。

これで完成だ。

Windows組み込みのスキャンではOneNoteのアイコンは出てくるがEvernoteのアイコンは出てこない。

(共有先にEvernoteを指定する方法があるのかどうか不明)

スキャンしたデータをEvernoteに送るには、複合機側にEvernoeのアカウントを登録する必要があるが、フラットベッドスキャナーからの取り込んだデータ整理ではOneNoteの方が便利そうなので私はOneNoteを使うことにしている。

なお複合機のようなスキャナーを使って紙のデータを取り込むか?あるいはスマートフォンで写真を撮って取り込むか?ということになるとスマートフォンを使う方が便利そうである。

これについては別の機会に書いてみたい。

 

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