テレワークなどネットワークを利用して仕事をすることが増えると、経費精算など各種のアプリの利用が増えます。
プライベートでもマイナンバーカードを利用する機会が増えるなど各種のアプリを利用する機会が増えています。
それに伴い「ログインID」や「パスワード」の管理に頭を悩ます人が増えているのではないでしょうか?
「ログインID」や「パスワード」を記録しておく方法は、大きく分けて「手帳に書いておく」方法とEvernoteやOneNoteのような「オンラインストレージに保存しておく」方法があります。
私は「オンライン派」です。理由は「いつ」「どこでも」「色々なデバイス」から見ることができること、「パスワードの変更を簡単に上書き保存」できることなどが便利だからです。
また将来病気等で自分でアカウント管理ができなくなることが発生した場合、後見人等に引き継ぎやすいのではないか?と考えています。
さて私は今までEvernoteを使ってIDとパスワード管理を行ってきました。アカウントの中で、銀行や証券のアカウントのように金銭が絡むものについては、パスワード部分を極力「暗号化」してきました。
Evernoteには個々のノートのコンテンツの内テキスト部分については「パスワードで暗号化」する機能はあるのですが、ノート全体にパスワードをかけて保護する方法はないようです。
利用するアカウントが増えていくと一つ一つのパスワードを暗号化していくのは手間がかかりそうです。
これに較べてOneNoteの方は「セクション」という「ノートの固まり」単位でパスワードを使って保護することができます。
OneNoteにエクセル状の表を作り、アカウント名、ID、パスワードを並べて記録し、そのノートを暗号で保護する(二段階認証になる)方法がセキュリティと利便性のバランスが取れていて良さそうだと感じています。
近い将来アカウント管理はOneNoteに移す可能性がありますね。