レンゲショウマは日本固有の植物で花が咲くのは盛夏の頃。奥多摩の御岳山は日本一の群生地だとか。
レンゲショウマは薄暗いところに咲いていますので、丸い花は写真の撮り方では妖精のように見えます。
御岳山のレンゲショウマの花の盛りは8月下旬から9月の始めのような気がしますが、たまたまその時期は用事が重なるので、今日でかけた次第です。
御岳山にはケーブルカーで登るのが一番楽ちんですが、頑張って養沢川から歩いていきました。お盆期間はスポーツジムが休みで運動不足になっていたのでその解消のためです。
御岳山ロープウエイ山頂駅から目の前の小山の斜面にレンゲショウマは咲いていました。
一眼カメラのマクロ撮影モード(あるいは絞りを最大限に開放して背景をボケさせる)で花に焦点を当てると背景に水玉のような模様が浮かび幻想的になりました。
レンゲショウマの群生地には、シニアのベテランカメラマン(ウーマン)の方が沢山来て熱心に大きなカメラを操作していました。
私はオリンパスの後継機OM-5を持って行きましたが、フルサイズ一眼に較べるとコンパクトで可愛らしいものです。
皆さん撮った写真をどのように利用しているのかは知りませんが、カメラを通じて幻想的な世界を垣間見ることは悪いことではないと思いました。