今朝はちょっと早起きして、なでしこジャパンの応援。最少得点ながら、エクアドルに勝って1次リーグ3連勝は立派。
カナダへ行く前はあまりチームの調子がよくなさそうだったので、かなり苦戦するんじゃないかと危惧していたのですが、大したもんです。この調子で決勝トーナメントも頑張ってもらいたい。
毎日新聞に載っていたエクアドルのアラウス監督のコメントが良かった。
「カメルーンは6点、スイスは10点とったので、日本は15点をとると多くの人が思っただろう。(1失点にとどめ)私たちがなぜこの舞台にいるかを示せた」
ロバート・F・ヤングの名作「たんぽぽ娘」のセリフを思い出しました――「おとといは兎を見たわ、きのうは鹿、今日はあなた」。アラウス監督は26歳の美女なのです。
今日の夕食後の落語は三遊亭円歌師匠の「授業中」。
「山のアナ、アナ、アナ」のやつです。歌奴時代、これで一世を風靡しましたねえ。ラジオに出演すると、こればっかりやっていたような印象があります。
でも、今、聴いてもあまり面白くないんです。小学生の生態がすっかり変わったのと、言葉のなまりや吃音をネタにしているところが気になってしまう。
円歌師匠も今では、「忘れちゃったよ」と、高座にかけることはないそうです。
これだけでは談志師匠が「どんな客でも場内を爆笑に叩き込むようなスタイルの、現代の落語家の第一人者は現円歌であろう」(『談志楽屋噺』)と評するわけがわからないので、ネットで「中沢家の人々」を聴いてみました。
これは傑作。高齢化社会にもってこい(?)の爆笑噺であります。