野川公園を自転車で走っていたら、ブナ林の中に美味しそうなキノコがニョキニョキと生えているのに気付きました。まるでカップケーキのようではありませんか。
何のキノコだっけなあ~と、考えているうちに、あ、これは例のマンネンタケだ、と思い当たりました。昨年も今頃、野川沿いの道端で見かけました。
それにしても、数が多い。ひとつの切り株に9本も生えています。
よく目につくところなので、無事、育つかどうかわかりませんが、気にしていようと思います。
今日の米朝師匠の落語は「松医者」。樹木医のことですね。
大事にしている松の盆栽が枯れかけている。悩む旦那さんに、松医者と称する植木屋が「持ち帰って直してみせます。そのかわり少々、高うつくかもしれません」ともちかける。カネ目当てにインチキをしようというのです。最後は「木が違う」と「気が違う」をかけたオチになりますが、これまた単純なひと口噺のようなもの。あれこれ集めたバリエーションの1例なんでしょうねぇ。