夕方、自転車で市内の仙川まで出かけ、大型ホームセンターとスーパーとを覗いて来ました。目的はスーパーでの「ワイン2割引き」。
どちらの店も人が多い。レジの列の長いこと。若いカップルや家族連れがほとんどといった印象で、町の活気を感じます。
ワインはチリ産のを2本。
ホームセンターでは小型のニッパーを買いました。大好きな道具のひとつ。切れ味の良いニッパーは本当に気持ちがいい。用途も多彩です。ちなみに、今は、ミミズ御殿改良のため、プラスチック製のネットに穴を開けるのに使っています。
今夜の文楽師匠の落語は「やかん泥」。
本題に入る前に、珍しく、いくつか小噺を並べています。中でも「仁王か(臭うか)?」には笑いました。
本編は古今東西で通用するドタバタギャグ。ドジで、口数が多く、しかも逆上しやすい男が泥棒に弟子入りし、大騒ぎしながら盗みの手伝いをしようとする。
黒門町は陽気に、バカな泥棒の師匠と弟子のやりとりを演じています。すっきりわかりやすくて楽しい。
いくつも聴いているうちに、だんだん文楽師匠と肌が合ってきたような気もします。江戸っ子というより、大正、昭和のモダンな小父さんという感じかな。