至福の時を過ごすとはこういうことなのかなと思いました。
午後2時から市のグリーンホールにて「ロシア・ナショナル管弦楽団 ミハイル・プレトニョフ」公演を堪能。
ブログラムは――
- モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 KV491
- チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品64
モーツァルトの協奏曲は、指揮:ヴァディスラフ・ラヴリック、ピアノ:プレトニョフ。
ブレトニョフの使うピアノは「SHIGERU KAWAI」だそうで、華やかな音ではなく、いぶし銀のような馴染みやすさと温かみのある音。モーツァルトの音がそのまま胸に沁み込んでくるようでした。音楽に包まれ、音楽に浸る喜び。
チャイコフスキーの5番は、指揮がプレトニョフ。
ロシアの大地が感動で揺れ動くような、ロマンチックで雄大で優しい音楽。幽体離脱して、広大な森や湖を見下ろしているような気分になりました。管楽器の音の美しいこと。
素晴らしい午後のひと時を過ごして、今もしあわせ♪