今日(4月1日)は天気が良いので田無の東大農場へ自転車で花見に出かける。東大(灯台)元暗しという様に遠くまで出かなくても、見応えのある桜は近くにある。
ソメイヨシノと菜の花のコンビネーションを老若男女が楽しむ。農場の入り口で「東大農場の緑を残す市民の会」の方々が署名と募金活動をされていたので、寸志を募金し署名をする。会のホームページはこちら。http://satoyama.gwt.jp/noujou.html
農場の菜の花の背は低い。背が低いのは日当たりが良いせいだろう。草花は日当たりが悪いと日の光を求めてひょろ長く伸びるが陽光を一杯受けた草花は茎が太くしっかり育つ。
豊かな国土を次の世代に伝えるために是非この自然を残したいものだと思う。
東大農場を出て自転車で北に隣接する「いこいの森公園」にまわった。ここは元原子核研究所があったところだが、今は公園となりローラーブレードやバーベキューのサイトを提供している。ただし植えられている桜は皆若く風情には乏しい。ベニシダレを一枚撮って「短い近所のお花見」をおしまいにした。ズイコーマクロレンズ50mmを使ったが、ボケ味が良く出ている。ズイコーマクロは名品である。
来週は久しぶりに雪を求めて鳳凰三山に入る。里山で雪山に映える桜を見ることができるかもしれない。