最近一眼レフで使っているコンパクトフラッシュをアップグレードした。具体的にいうとオリンパスE300と一緒に購入した512MBから4MBのものに換えた。1,2週間前の週末に近所にあるPCデポの折り込み広告を見て「安い」と判断して買ったものだ。
512MBのコンパクトフラッシュだと撮影可能枚数が少なく不安を感じるときがある。今使っているオリンパスE300についていうと8百万画素(3264×2448)のハイクオリティ画像を512MBでは112枚撮影可能(LEXAR社の製品)だが、4MB(トランセンド社)を使うと914枚撮影可能になる。これは数日旅行する時など差が大きい。しかも数年前に比べてコンパクトフラッシュの価格は相当安くなっている。容量ベースでいうと4分の1位になっている気がする。なおPCデポで購入した価格は12,700円だが、後で価格ドットコムを見ると安いところでは7千円程度であることが分かった(とは言っても私は保守的な面があり対面販売でモノを購入することを好むところもあるのでPCデポで買ったことを後悔している訳ではない)。
ところでコンパクトフラッシュの価格にはメーカーによりかなりばらつきがある。トランセンド社というのは台湾のメーカーで実売価格はかなり安い。高いのは米国のSandisk社である。何が価格差の原因かは門外漢の私には分からないが、「漠然とした安全性の信頼感」というものがこの製品の草分け的存在でかつトップメーカーであるSandisk社の製品価格を高止まりさせ、新興勢力であるトランゼント社のようなメーカーが作る製品は安くないと売れないという構図を作っている様だ。
なお私はトランセンド社のコンパクトフラッシュを使い始めて半月になるが、今のところ気になるところはない。ひょっとするとこれは良い買い物だったということだろうか?