金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

コンパクトフラッシュをアップグレード

2007年04月21日 | 写真

最近一眼レフで使っているコンパクトフラッシュをアップグレードした。具体的にいうとオリンパスE300と一緒に購入した512MBから4MBのものに換えた。1,2週間前の週末に近所にあるPCデポの折り込み広告を見て「安い」と判断して買ったものだ。

512MBのコンパクトフラッシュだと撮影可能枚数が少なく不安を感じるときがある。今使っているオリンパスE300についていうと8百万画素(3264×2448)のハイクオリティ画像を512MBでは112枚撮影可能(LEXAR社の製品)だが、4MB(トランセンド社)を使うと914枚撮影可能になる。これは数日旅行する時など差が大きい。しかも数年前に比べてコンパクトフラッシュの価格は相当安くなっている。容量ベースでいうと4分の1位になっている気がする。なおPCデポで購入した価格は12,700円だが、後で価格ドットコムを見ると安いところでは7千円程度であることが分かった(とは言っても私は保守的な面があり対面販売でモノを購入することを好むところもあるのでPCデポで買ったことを後悔している訳ではない)。

ところでコンパクトフラッシュの価格にはメーカーによりかなりばらつきがある。トランセンド社というのは台湾のメーカーで実売価格はかなり安い。高いのは米国のSandisk社である。何が価格差の原因かは門外漢の私には分からないが、「漠然とした安全性の信頼感」というものがこの製品の草分け的存在でかつトップメーカーであるSandisk社の製品価格を高止まりさせ、新興勢力であるトランゼント社のようなメーカーが作る製品は安くないと売れないという構図を作っている様だ。

なお私はトランセンド社のコンパクトフラッシュを使い始めて半月になるが、今のところ気になるところはない。ひょっとするとこれは良い買い物だったということだろうか?

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鷹の台・木立の散歩道

2007年04月21日 | まち歩き

4月21日土曜日、昨日遅くまで麻雀をしたので少しだるいが、天気が良いのでワイフと近くの街を散歩することにした。ペラペラ本を繰っていると西武国分寺線の鷹の台に良い散歩道があることが分かった。コースは鷹の台駅から西武国分寺線にそって3,4分歩き玉川上水緑道に出会うと右折して美大通りまで歩く。美大というのは武蔵野美術大学。

玉川上水緑道はクヌギの木を初め広葉樹が木陰を作り、歩いていて気持ちがいい。ヤマブキが咲いていた。

Yamabuki 今日は風があるので中々静止した花を撮ることが難しい。じっとタイミングを図る。こういう訓練も高山植物を撮るためには必要だ。

紫色の花が目に付いてので柵からのりだして写真を撮った。今名前は分からない。

Murasakibana

美大通りを12,3分北上すると青梅街道に出会う。ここに臨済宗の古刹小川寺(しょうせんじ)がある。大きな墓地を持った大変立派な寺である。ところが山門の前に「当山不幸」という見慣れない立て札があった。

Sanmonhukou

ワイフは「何か嫌ね」と言うが私は特別な印象は持たなかった。後でネットで調べてみるとお寺で不幸があった場合この立て札を出すということ。改めて合掌。

さて境内には新しいものだが、石仏が並ぶ。大変ふくよかで優しい仏様達である。

Hotoke_2

山門の内側に石楠花が大輪の花を咲かせていた。少し早いと思うが日当りが良いからだろうか?

Shakunage

小川寺の向かいには神明宮という神社があり、小川村開拓の碑が残っている。一人の若い女性が熱心に神様にお祈りしているのが印象に残った。ガイドブックによるとこの神社には菅原道真公も祭られていて(中心の神様は天照大神)、美大合格を祈願する人も多いそうだ。合格祈願には季節外れの様だが・・・・

さてここから青梅街道に沿って又10数分歩いて西武拝島線東大和市駅に出た。ここのビッグボックスにあるお店で釜飯を食べる。釜飯を食べてから駅の南側にある東京薬用植物園に行く。世界各国の薬草・毒草を集めて栽培しているが、薬草の中には毒を持ったものが多いということが改めて分かる。

毒にも薬にもならん・・・という言葉があるが、毒性を持つ位の植物でないと薬にもならんということか?昨今仕事上昔勤めていた銀行の後輩と話をする機会が増えたが、妙に物分りが良くこじんまりとした人が増えた。毒にも薬にもならん・・・ということでなければよいが。

写真はイカリソウ。薬効は歯痛や健忘症。

Ikarisou

花の写真は他にも幾つか撮ったが、望遠レンズを持っていかなかったので余り気に入ったものはない。この植物園には温室がありその中にヘンヨウボクという観葉植物があった。ワイフによるとクロトンという別名の方が有名ということだ。

Henyouboku

西東京市(田無)に暮らしてカレコレ20年になるが、まだまだ近くに散策するところはありそうだ。

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