金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
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木枯らし一番、風邪に注意

2009年11月03日 | 健康・病気

昨日(11月2日)夜は冷たい風に吹かれた。後でニュースを見ると今年の「木枯らし一番」だった。木枯らしとは晩秋から初冬にかけて吹く北よりの風で風速8m以上のものをいうそうだ。この風は気圧配置が西高東低の冬型になった時に吹く。急激な冷え込みで風邪を呼ぶ。ワイフも朝から風邪気味だと言っている。

スポーツジムのクラブ誌に質問形式で「風邪予防」策が出ていた。

[  ] に入るのはどれですか?

Q1 適度な[    ]は風邪の予防に役立つ。 (ストレス・間食・運動)

Q2 [   ] の摂取は、免疫力のアップに効果的だ。 (食物繊維・ビタミンB群・ナトリウム)

Q3 風邪予防に大切なのは、[    ]習慣のバランスだ。(飲酒・生活・仕事)

Q4 風邪を予防するには、[   ]を決まった時間に食べると良い。 (朝食・昼食・夕食)

☆    ☆    ☆

Q1は簡単。適度な運動が風邪の予防に役立つ。解説によると一般にスポーツクラブで運動する人には「筋トレ+30分程度の有酸素運動」がお勧めとのこと。過度のトレーニングは免疫の指標の一つである血中グルタミン量が低下するので要注意ということだ。

Q2は間違えてビタミンB群と答えたけれど、正解は食物繊維。ビタミンBは疲労回復や肌荒れを防ぐのに役立つ栄養素。免疫力との関係でいうと、食物繊維は腸内細菌を増やして、腸管免疫を強化する働きがある。インターネットで調べたところ、食物繊維が多い食品はキクラゲ(74.2 数字は100g中に含まれる食物繊維の量)、干しひじき(54.9g)、干ししいたけ(43.4g)など乾物類が上位に出ていた。乾物ばかり食べる訳にいかないので、もう少し一般的なところを紹介すると納豆やオートミルも食物繊維が多かった。

Q3は簡単で「生活」習慣だ。より良い健康状態を維持するには、適度な運動と栄養補給、十分な休養が必要。若い頃は無理がきいたので、不規則な生活をして風邪を引いたことがあった。年齢を重ねると生活習慣はおとなしくなってくるが、免疫力が低下してくる。中々難しいものである。

Q4どの食事も規則正しく食べるにこしたことはないが、一つとなるとやはり朝食。朝食は一日をスタートさせるために必要な栄養源を提供する。決まった時間に朝食を食べるようにすると、昼食や夕食の時間も定刻になりやすく、結果的に睡眠時間が確保しやすくなるとクラブ誌は説明していた。

この風邪の予防策に従うとすると、規則正しい朝食に納豆とひじきの味噌汁を食べるのが、ベストということになる。もっとも私の場合朝食は洋風にしているので時々パンの替わりにオートミルを食べようかなどと考えているところだ。

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