FTによると訪米中の安倍首相は米国戦略国際問題研究所でJapan is backというテーマで演説を行った。
長年の不安定な政権下で政治的・経済的によろめいてきたが、強い日本を復活させようという主旨だ。
安倍首相の訪問のポイントは日本側から見ると、米国のシェールガスを有利な条件で安定的に輸入することで、米国側から見ると、TPP参加を引き出すことと、集団的自衛権の見直しと日本の武器輸出解禁だ。
個人的にはTPPについてはある程度落とし所について根回しがついているのではないか?と推測しているがどうだろうか?
ざっと見たところ米国のマスコミはまだそれほど安倍首相の訪米に大きなウエイトを置いていない。安倍首相が具体的な何かを提示できるかどうかを見ているのだろう。