金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

タイツで涼しく山登り

2007年08月30日 | 

雨上がりの夜、秋の虫が鳴いて誠に涼しい感じがする。それにしても今年の夏は滅茶苦茶に暑かった。その暑い夏に少しでも涼しく山に登ろうと考えて、初めて筋肉サポートタイツを採用した。

Natsuyamaishou

ひざや太ももに問題を抱えている訳ではないので、今まで高額な筋肉サポートタイツは使ってこなかったが、今回は涼しさを求めてワコールの「クールマックス」を買った。これは速乾性に優れるとともにメッシュ部分が多く通気性に富むというのが店員さんのお勧めポイント。13,650円は安くはないが、汗で肌に粘りつくズボンを引っ張りながら登るのも不愉快なので今回奮発した。その上に穿いているのはユニクロで買った1000円の速乾性半パンだから私の奮発というのもたかが知れている。もっとも1000円のパンツとはいえ薄いから?通気性の点で十分目的を果たしてくれた。

私の登山装束はこのようにして登山専門店で購入した高額商品とユニクロで購入した廉価品がサンドイッチになっていることがしばしばある。冬には高価なゴアテックスのアウターの下がユニクロのフリースという場合もある。

ところで筋肉サポートタイツのサポート効果だが、正直なところ今回はそれ程メリットは感じなかったというところ。というのは翌日結構太ももが張って痛かったのだ。こんなことは一般登山道の上り下りでは余り経験しないことなのに・・・・。もっとも今年の夏は暑すぎて運動不足気味だったから、甲武信ヶ岳から十文字峠を経由して毛木平に到る長い降りが応えたのかもしれない。タイツの筋肉サポート効果の判断はもう少し先になりそうだ。ただし通気性が良く、足さばきが快適だったことは間違いない。来年の夏山もこのスタイルで行くだろう。

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研究開発費の税額控除改正をサポートしよう

2007年08月30日 | 社会・経済

ファイナンシャルタイムズ(FT)は経済産業省の住田 孝之技術振興課長が「日本の長期的競争力を高めるため研究開発促進税制を改正したい。具体的には中小企業については現在の法人税からの控除限度20%を廃止し、100%法人税と相殺できるようにしたい。大企業については限度を20%から30%に引き上げたい。できれば来年4月から実施したい」と述べたと報じた。

現在研究開発費はその12%が税額控除することができる。時限措置等詳しい研究開発促進税制についてはこちらをご参照 →http://www.meti.go.jp/policy/tech_promotion/zeisei.htm

事情通によると英国、中国、韓国では研究開発費の税額控除について上限がないということだ。前述の住田課長は、日本の長期的競争力の強化のみならず地方企業の活性化のためにもこの税制改正は必要という。

この減税措置による税金の減少額は150億円程度であり、国全体の全体の税収から見ると微々たるものである。この減税措置は当然財務省と国会の承認事項だが、日本中堅企業の活性化のためにも是非実施してほしいものだ。

エコノミスト連中の中には「そもそも日本の法人税が外国と比べて異常に高いので、それを下げないと日本企業の競争力はつかない」という人もいるが、私は直ぐ出来そうなことからやるべきだと考えている。是非取り上げるべき税制改正だろう。

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