金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

秋の日は有楽町でタイ料理

2007年10月21日 | まち歩き

今日(10月21日)ワイフと最近有楽町にオープンしたマロニエ・ゲートの中のジム・トンプソンにランチを食べに行く。写真はこのレストランのパンフレットに載っていたものをコピーしたものだ。ただし昼のメニューは1,800円のバイキングで写真ほど豪華なものではない。

Jimtompson054

ところでジム・トンプソンというのは1906年に米国で生まれた男で1950年代にタイシルク産業を再生させた事業家である。タイを代表するネクタイの銘柄だからご存知の向きを多いだろう。レストランのパンフレットには「(バンコクの)ジム・トンプソンの家のすぐそばには彼の名前を貰ったレストランがあり・・・」とある。ただし今年の春先バンコクに旅行した時は行かなかった。日本語のガイドブックに出ていなかった故である。

さて有楽町はマロニエゲートのジム・トンプソンに話は戻るが、ビルがオープンした午前10時半過ぎにレストランの前に到着したが、既に10人以上先客が順番待ちをしていた。ほぼ全員が女性。ジム・トンプソンはランチの予約は受け付けないので並ぶ必要がある。私達も20分以上並んで開店直後に入場。しかしここから又待つのだ。レストランはバイキング方式だが、料理を並べているカウンターが狭いので順番待ちが出来てしまう。結局15分程待って漸く食べ始めることができた。

料理の内容は香草とスパイスを効かせた鶏肉料理が多い。デザートにはケーキが3,4種類とココナツミルクがあった。飛びぬけて美味しいという程ではないが、この内容・この場所を考えるとリーズナブルだろう。ただし休日の昼は混むこと間違いなしだ。マロニエゲートには中華料理、ベトナム料理、シンガポール料理などエスニックなお店が入っているが、ジム・トンプソンが圧倒的に混んでいた。ジム・トンプソンの名前が特に女性にアピールするのだろう。

昼食の後ウインドーショッピングをしに、丸の内通りに回った。写真を撮っている人だかりがあるのでのぞいて見ると、作品展で優勝したイングリッシュガーデンを歩道に展示してあった。

Enggarden

草木の種類は違うが豊かな緑がジム・トンプソンのタイの家の回りを飾っていたのだろうと私はふっと思い写真を撮った。

コメント
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