金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

羽村の元気なスーパー・福島屋を訪ねた

2011年11月20日 | うんちく・小ネタ

ワイフが少し前にNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で観た羽村の福島屋というスーパーに行きたいと言っていたので、日曜日(20日)に出かけた。天気は晴、気温は10月中頃の暖かさだ。

田無からは西武拝島線で拝島に行き、JR青梅線に乗り換えて羽村に到着。自宅から約50分である。福島屋は羽村駅東口の前の通りを5分ほど歩いた右側にあった。

店に入ったのは11時過ぎだったがそこそこお客さんは入っていた。ここは食品スーパーで、かなり食材にこだわっている。野菜類は生産地は明記、有機栽培物を中心に扱っているようだ。ざっと見たところ牛肉も国産肉オンリーだ。扱っている素材の素性や品質はしっかりしているが、お値段も相応である・・・というのが福島屋のコンセプトのようだ。

食品に対するお金のかけ方については、現在二極化減少が起きているのではないか?というのが私の直感だ。一つは「美味しいもの、体に良さそうなもの、人工的な保存料などを極力排除したもの」にお金をかける集団。もう一つは「食べ盛りの子供がいるなどの理由で質より量を選択せざるを得ない」集団。

幸いなことにわが家は娘ばかりだったので「質より量」の経験もなく、今では「食材こだわり派」を目指している。福島屋は食材こだわり派には押さえておきたい店だ。

福島屋は二つのレストランを出しいている。羽村駅に近い和食の四季彩とスーパー本店に近いイタリアンのZONAVOCEだ。今日はイタリアンのランチとした。

Donavoce_2

1,200円でパスタ+サラダバー+パンのセットと1、580円でピザ+サラダバー+パンのセットを頼みワイフとシェアした。サラダバーのミニトマトは大きくて新鮮、パンの中ではフォカッチャが素朴でかつ美味しかった。コーヒーもミルクや砂糖なしで飲めるすっきりしたものだった。近くにあるならば時々来たい店だ。

食後は予定通り羽村を少し歩くことにした。まず北西に15分ほど歩いて玉川神社にお参りした。

Tamagawajinjya

玉川神社から少し戻って羽村の取水堰にでた。ここには玉川上水を開いた玉川兄弟の像がある(以前写真に撮ったので省略)。

Shusuikou

取水堰から多摩川自転車道をぶらぶらと歩き福生駅からJRに乗った。僕の心の中では二駅先の拝島まで歩いても良いと思っていたがワイフには福生で十分だったようだ。

オーガニックな素材に拘るイタリアンの店と多摩川(あるいは玉川上水)沿いの散歩・・・・季節の良い時の羽村界隈の散策お薦めコースである。

コメント
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