金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

ボジョレー解禁、でも500円は本当かなぁ?

2011年11月17日 | ニュース

今日(11月17日)はボジョレー・ヌーボーの解禁日だ。朝家を出る時から「今日はボジョレーを1本買って早く帰るから食事は”洋風”にしておいてね」とワイフに言っていた。

マスコミによるとイオンは1本500円(750ml)のボジョレーを販売するというから、http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111116/rls11111621200001-n1.htm

田無駅で下車した後、イオン系のマックスバリューの寄ってみた。

ところが750ml500円のワインはどこにもなかった。500円で売られているのは350mlハーフボトルのものだけだった。これって一種のおとり広告?あるいは少し難しくいうと「羊頭狗肉」かしら?

フルボトル(750ml)のワインは安くても980円だ。これは松竹梅の松なので、少し奮発して1,280円で竹クラスのロゼを買って帰った。

ところでどうしてボジョレー・ヌーボーはかくも安くなったのだろうか?自分が30年程前に西武百貨店と仕事上の関わりがあったことを思い出すと当時ボジョレーは1本4千円はしたはずだ。

だが今はその1/3程度でそこそこのボジョレーを飲むことができる(実質貨幣価値で較べると持っと安いだろう)。その理由は次のどれだろうか?

① ボジョレー・ヌーボーの知名度が上がり、量産されるようになり単価が下がり、日本の小売店販売価格の下落に繋がった。

②円高・ユーロ安の結果、ボジョレーの円ベースの価格が下がっている。

③ボジョレーは騒ぐほどの味でないことが日本の消費者の中でも認識され、人気が後退し価格ダウンにつながった。

それは読者諸氏のご判断に委ねるとして、今夜のわが家の洋食は久しぶりに「洋食系」小皿料理だった。ロゼをチビチビ飲んでいる内にすっかり良い気持ちになってしまった。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【山の雑学】GPS買うなら専門店で。でももう直ぐ新型が・・・

2011年11月17日 | 

本格的なGPS(Global Poshitioning System全地球測位システム)が欲しくなって少し調べてみた。今まで40年以上地図と磁石だけで沢から雪山まで登ってきたのに、バリエーションルートから遠ざかるこの年になって何故必要なの?という当然の疑問がわいている。本格的なGPSは結構高いのだ。

でもここ1年程スマートフォンのGPS機能(私はMy Tracksという無料のアプリを使っている)を使って遊んでみたところ、GPSは結構面白くて役に立つことが分かってきた。山でなくてもクロスバイクで走る時にMy Tracksをオンしておくと、後でグーグルマップに軌跡を描けるし、走行内容を分析することもできる。

ところで「何故この時期に本格的GPSに切り替えるか?」というと、今年のスキーシーズンは幾つかの山スキーを予定しているからだ。本格的に雪山で使うにはスマートフォンのGPSは余りにもチャチである。まず2.5万分の1の地形図がない(地図ソフトのカシミールから切り出す方法はあるそうだが)、電池が直ぐ消耗する、防水性がない・・・等色々問題がある。

だが本格的なGPS(登山仕様でかつ2.5万分の1の地形図が読めるもの)となると、ハード+地図ソフトで10万円近い値段がする。そこでまずGPSの使い勝手等を専門店の店頭で調べてみることにした。GPSは登山道具店や東急ハンズのようなアウトドア商品を扱う店でも売られているが、インターネットで検索すると代々木に「GPSストア」というGPSの専門店があることが分かったので出かけてみた。

応対してくれた女性は雪山や沢登りで自ら使っているそうで説明は非常に的確で気持ちが良かった。頂いた名詞によると「菅野りつ子」さん。後でネットで調べると、山岳ガイドを経てGPSの専門店を開業したとのこと。http://www.aslan-estudio.com/page/interview_detail.php?n=5&offset=0

どおりで山に詳しいはずである。

菅野さんと色々話をしている内に私に適しているGPSはガーミン社のeTrex Legend HCx http://iiyo.net/products/etrexLegendhcx/あたりだということが分かってきた。

ガーミン社は登山用GPSのトップメーカーで、数種類のGPSを出している。GPSは高ければ高いほど良いというものではない。機能の豊富さを重視するか、電池の持続性を重視するかという切り口も重要だ。上記のモデルは電池の持ちが長い。一方気圧高度計と電子コンパスは備えていない。気圧計は登山用腕時計で代替できるからなくても良いだろうと私は考えている。

ここで菅野さんが耳寄りな情報を教えてくれた。近々この機種に後継機がでて値段もかなり下るというのだ。これは本当に貴重な情報。今すぐ使うわけではないから、入手次第連絡を貰うことにした。菅野さんの商売商売していないところが気に入ったので、私はこのお店で買おうと思っている。使い方も丁寧に教えてくれそうだし・・・・

もしGPSの購入を考えている人がいらっしゃれば、菅野さんのお店を訪ねてみることをお奨めします。親身になってあなたの使用目的にかなうGPSを見つけてくれると思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする