金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

ワイフが喜んだ信州旅行(2)~森林浴と蕎麦

2013年05月14日 | 旅行記

5月13日快晴。朝の上高地は涼しい。朝食の後、明神池まで散歩する。河童橋を渡り梓川の右岸に出ると、そこにはツアー客の喧騒はない。残雪輝く岳沢を見ながら、静かな林の中を歩く。

Tatamiiwa_4

正面の雪山は奥穂高岳の一角で左の露岩が畳岩と呼ばれるスラブだ。右の山は明神岳だ。

Myoujinn

明神池に到着したのは9時35分。帝国ホテルから1時間半弱の散歩だった。

Roppyaku

南東に眼を向けると六百山が堂々とそびえている。穂高連峰を前にすると、六百山もその隣の霞沢岳もぱっとしないが、他の場所であれば前頭筆頭はくだらない山である。一度登りたいと思いながら伸び伸びになっている山だ。

明神橋を渡り、明神館に向かう道の両脇には二輪草が咲き乱れていた。

Nirinnsou

河童橋への帰路は梓川左岸を歩いた。右岸の道よりは人通りが多いが、月曜日なので空いていた。爽やかな風が吹き抜ける本当に気持ちが良い5月の朝である。

☆   ☆   ☆

沢渡に到着したのは午前11時前。少し寄り道して乗鞍高原の番所(地名)にある蕎麦屋さんに昼ご飯を食べに行くことにした。上高地から沢渡まで乗ったタクシーの運転手さんが「番所の蕎麦が美味しい」と薦めてくれたらだ。さて番所に着くと2,3軒蕎麦屋があったが、水車のある蕎麦屋が面白そうなので入ることに決めた。これが正解。

Nakanoya_2

蕎麦屋のご亭主いわく、このあたりには何軒か蕎麦屋があるけれど、自家製のそば粉100%の蕎麦を提供しているのは自分のところ(中之屋)だけ、ということ。

Soba

わらび餅と花豆がついた「もりそばセット」は1,200円。「もりそばセット」は2枚で一人前1,400円。少し高いと言う気もするが、そばのみならず花豆も目の前の畑で作っている、というからまあ妥当でしょう。美味しかった。

上高地観光の帰りにここにバスを回すツアーも多いというご亭主の話。しかしリベートを要求する上、金払いが悪い(支払いサイトが長い)のでバスツアーは歓迎しない、という話だった。

中之屋の端から真っ白な乗鞍岳が見えた。

Norikura

すっかり忘れていたけれど乗鞍岳は春スキーのメッカだ。GWを過ぎると位ヶ原までバスで登ることができるという。6月上旬まで楽しめるそうだから是非来たいものだ。そのためにもワイフが楽しんだ信州旅行は良い布石になった、と思いながら私は高原を後にした。

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ワイフが喜んだ信州旅行(1)

2013年05月14日 | 旅行記

今週日月(5月12,13日)と軽井沢から上高地にかけてワイフと信州にドライブ旅行をした。以前からワイフが上高地の帝国ホテルに泊まりたい、といっていたので上高地をメインに軽井沢、東御町のヴィラデスト(玉村豊男さんのレストラン)を訪れることにした。

日曜日の朝は快晴。近づいていくる浅間山や妙義山の景色を楽しみながら、2時間ほどで軽井沢のアウトレットモールに到着。ちょっと買い物をした後、一般道を40分ほど走って東御町のヴィラデストへ。http://www.villadest.com/

ここはエッセイストでもある玉村さんが経営するワイナリー兼レストランだ。7,8年前に初めて来た時は空いていたが、ここ数年は雑誌で取り上げられて有名になり、休日は予約がないと入れいない場合が多いようだ。

Villadest1

ランチは3,500円の信州豚のごま焼きとソーセージコース。パンにつけるバターがでてこないのでウェイトレスに頼むと「バターは100円です。オリーブオイルなら無料ですが・・」とすまなそうに言われた。昨今世知辛いことをいうレストランが増えているが、パンにつけるバターの料金まで請求されたのは初めてだ。面白くないからオリーブオイルにした。

玉村さんも経営者としてコスト意識を徹底している・・・ということだろうか?料理や雰囲気が良いだけにバターにチャージするセコさが気になった。

セコい話のついでに言うと東御町から上高地の入り口沢渡までは、一般道を走ることにした。東部湯の丸インターから長野自動車道を通り松本インターまで高速道路を使い、沢渡に行くと走行距離は119kmで所要時間は2時間5分だ(高速料金検索サイトによるとETC割引で1,150円)。一方一般道を走ると有料区間(合計6百円)はあるものの走行距離は84kmで所要時間は2時間16分だ。10分程度の時間差なので一般道走行の方が得、という計算だ。

沢渡から先はマイカーでは入れないので、沢渡大橋を渡った入り口の駐車場にマイカーを止めた。ここから先はバスからタクシーを利用することになる。上高地のタクシーはメーターではなく定額料金で運行している(普通車4,000円)。バス代が一人1,200円なので3人でシェアでほぼトントン。4人ならタクシーの方が得、ということになる。駐車場にいた個人タクシーの運転手さんが上記のような説明をした上で「日曜日の午後だからホテルまで3,000円にまけますよ」といってきたので、タクシーに乗った。

大正池でワンストップし、穂高の絶景を楽しんだ。

Taishouike

私には見慣れた風景だが、ワイフは大正池は初めてなので感激していた。話し好きの運転手さんが「山開き(4月27日)の上高地は本当に寒かったですよ」などと話しかけてくる。「そう27日は中房温泉についた日だったけど雪がチラついていたね」と私が返事。今年のGWは天候不順で山岳事故が多く10名の人がなくなった・・・などと運転手さんの話は続く。バスとの料金の差がそれほど大きくないと、気の利いたタクシーを利用することは旅の情報収集の上で大いにプラスになるのでお薦めだ。

Azusariver

ホテルについて夕食前に田代橋まで散歩。目を凝らすと岳沢の真ん中に岳沢ヒュッテが見えた。「帝国ホテル一泊の料金で山小屋なら三泊できるのだが・・・」などとセコい考えが頭に浮かぶ。それが伝心したのかワイフが「私はあなたと違って滅多に上高地に来ることがないからこれくらいの贅沢は良いわよね」と言ってきた。

そう良いと思う。長く自分の楽しみを続けるためには、人生のパートーナーの理解を得ることが必要だ。ワイフが山の美しさを知ってくれる(でも長距離を歩くのは苦手なので一緒に行く、とは言わないが)ことは、気持よく山旅を続ける上で必要なことであり、上高地のホテルはその格好の舞台だった。

Imperialh

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