宅急便と宅配便の違い、ご存知ですよね。念のために申し上げると「宅配便」というのは、小口貨物のトラック配送の一般名称で、ペリカン便やユーパック、そして宅急便などの総称です。宅急便はヤマト運輸が「商標登録」した宅配便の名称ですから、他の運送業者は使うことができません。
余談ですが「登録商標」というものは、何でも登録できるのですね。昨年末にある学会を立ち上げた時もその学会名を登録商標にしました。登録料は数十万円かかりますが、10年間他の団体はその名称を使えませんので、やがてブランド効果が出てくるかもしれません。
さて宅急便に話を戻すと、留守にしている時に不在連絡票が入っていることがあります。以前は帰宅してから、電話をかけて再配達をお願いすることが多かったのですが、少し前にメンバーズ登録して、PCに不在連絡が届き、そこから再配送時間を指定するように変更しました。
携帯電話(スマホ)メールアドレスを指定する方が使い勝手が良いのですが、当時非常に電池の持ちが悪いarrowsというスマホを使っていて、電源OFFにしていることが多かったので、PCを選択した次第です。
ただし最近スマホを買い換えて電池が長持ちするようになったので、PCにヤマト運輸から届いたメールをスマホに転送するように設定しました。設定は非常に簡単でOutlookの「仕分けルールと通知」という機能を使い、発信者(この場合クロネコヤマト)から個人名を宛先として届いたメールをスマホのメールアドレスに転送する、と設定するとリアルタイムに不在連絡が転送されます。
なお宅急便の集荷もPCから依頼することができます。クロネコヤマトさんのドライバーを見ていると、気の毒になるくらい一生懸命動き回っていることがあります。PCやスマホからの連絡で少しでも業務が楽になるのであれば、協力してあげたいですね。そしてそんな小さな心遣いが、燃料の削減につながれば良いなぁ、と思いエントリーしてみました。