10月21日(月曜日)上諏訪温泉の宿「朱白」を9時頃にでて諏訪大社の下社・秋宮に向かった。
秋宮のしめ縄は重さ約1トン。中々立派である。神社の荘厳を云々することは、不敬の至かもしれないが、諏方神社の中核をなす4社の荘厳さ(人手による神社の飾りの立派さ)で並べると、上社本宮、下社秋宮、下社春宮、上社前宮となる。
一方神韻さを感じた順番は荘厳さの正反対で前宮一番、春社二番、秋社三番、本宮四番となった。
神韻さ一番の前宮の写真を幾つか掲載しよう。
前宮の横には御柱が立っていた。手前の流れは水眼(すいが)川。
国土地理院の地図で水眼川の上流を探すと杖突峠までつながっていた。
上社本宮に比べると前宮の参拝者は1/100程度だろうが、そのことは神威とは比例するまい。勢い良く流れる清澄な水眼川の流れを見ていると神様は存外近いところにいらっしゃると思った次第である。