夕方の散歩はつつじヶ丘まで。最寄りの京王線の駅でいえば、3つ目となり、かなり離れているようですが、感覚は隣町。本屋さん「書原」の棚のを眺めに行くことが多い。
あと寄るところといえば、同じく駅前のスーパー「オオゼキ」、100円ショップ「セリア」、ごくたまに南口のスイーツ店「ルミュー」ぐらい。
今日は書原で『談志絶唱 昭和の歌謡曲』(大和書房、2006)など3冊。オオゼキでチリのワイン(20パーセントオフ)、100円ショップで自転車の荷台紐など。
以前は家からずっと歩いてましたが、最近は時間がもったいないので、途中(柴崎あたり)まで自転車で行き、その先を歩くことが多くなりました。この方式だと、家から片道25分ぐらい。ずっと歩くと35分はかかります。
今日の円生師匠(6代目)の落語は「小言幸兵衛」。
昨日にもまして、明るく機嫌よくやってくれてます。華のある芸なんですね。
この演目は、先日、談志師匠でも聴きました。あちらの幸兵衛さんは凄みがあって怖かった。円生師匠のは、勝手に妄想を膨らませてやはり難儀ではありますが、怖いというよりは、困った爺さんという印象。
駆け落ちの際のお花さんの念仏が談志さんは、何と、天理教でしたが、円生さんは真言宗。梵語のおまじないらしいのを言っているうちに「右や左の旦那さま~」となって、「これじゃお乞食さんだ」でサゲ。3人目の店子希望者は登場しませんでした。