本棚の前の床の整理を始めました。本当は本棚の整理をしたいのですが、その前に、本棚を隠している本の山をなんとかしなくてはなりません。
半年以上にわたって本を積み続けてきたので、頭の高さ程の山が5本ほど。とりあえず、3つにわけてゆきます。
1つ目は、もうしばらく手元に置いておく本。
2つ目は、田舎(高知)の公立図書館に送る本。
3つ目は、古書店に売り払う本。
田舎の図書館へは2年ぐらい前から、時々、送っています。ただ送り付けるのではなく、リストを作り、「ご入用の本がありましたら、送らせてもらいます」と打ち合わせをしてから、不要本を取り除いて送ります。けっこう手間がかかるけれど、しょうがない。
午後、2時間あまりかかって、頭ぐらいまであった本の列が、腰ぐらいまでに減りました。もう少し頑張らねば。
〈小説推理〉7月号が発売になりました。担当のSFレビューで次の3冊を取り上げています――
- ケン・リュウ『紙の動物園』(古沢嘉通 編・訳、新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
- 筒井康隆『世界はゴ冗談』(新潮社)
- 藤崎慎吾『深海大戦 Abyssal Wars 漸深層編』(角川書店)
ケン・リュウは大注目の中国系アメリカ人作家。この短編集には中国や日本を舞台にしたSFも収められています。