今日も本の山の整理。
昨日、半分ほど片付けていたので、今日は残りを全部、整理することができました。
もう何年も見たことがなかった床が見え、本の山の裏になっていた本棚も見えました。これはかなりの感激。
ここまで来たらついでに、せっかく見えた本棚の整理もしたくなりますが、さて、時間が許しますかどうか。
今日、積み上げてあった本を片付けていていちばん嬉しかったのは、エイミィ・ステュワート『ミミズの話』(今西康子訳、飛鳥新社、2010)が出てきたこと。
確か、家にあるはず、と思っていたのですが、どうしても見つけることができなかった本。重なった山のいちばん下あたりにありました。これを読み返して、ミミズの知識を増やしたいと思います。
今日の米朝師匠の落語CDは「釜猫」。
ちっとも面白ないのでやることがないというような断りをしてから始めています。確かに、けったいな噺。
道楽者の息子が禁足を食って、なんとか脱出したい。大きな釜に隠れて、知り合いに運び出してもらおうという算段をしたけれど、親父はとっくに承知で、その釜を火にかけて……という乱暴な展開になり、最後は、下痢した猫が尼さんに糞をかけまくるという、これまた汚い結末。
なんというか、米朝師匠は品の良さがぬぐえませんので、こんなのやってええんかいなぁと、こちらが心配になりました。「めちゃくちゃやなあ」と笑って聞くべきでしょうね。