3株植えた小玉スイカのうち、「乙女すいか」の蔓がだいぶ伸びてきました。もう雄花が咲いたりもしている。
コンテナ作りなので、蔓はネットに絡ませ、緑のカーテンふうに仕立てます。
ただ、スイカは病気になりやすいため、できれば雨に当てたくない。乙女すいかは接木苗ではないので、ことさら心配です。
で、緑のカーテンの上に塩ビのカーテンを被せて、雨除けにしようと考えました。両者の間には隙間をあけ、葉っぱが自由に茂れるようにしたい。
というわけで、今日はその細工に取り組んでいました。強い風にあおられると塩ビが破れるのは目に見えています。いかにしてそれを防ぐかが問題。目下、工夫しているところであります。
今日の談志師匠のCDタイムは、鼎談「芸は人なり50年」。1983年6月29日の東横落語会での録音です。
談志の師である5代目柳家小さんが4代目に弟子入りしてちょうど50年目にあたるというので、5代目の落語家人生を、弟子の談志さんと柳家小三治さんとで聞こうという趣向。
ところが、ちょうど談志さんが落語協会を脱退した直後にぶち当たり、のっけから、「後は頼むな」と、家元が小三治さんに言ってたりします。その後しばらくは辞めるにあたっての騒動の話や、小三治さんの小さん師匠評などが続きますが、やがて5代目が落語を始めた頃の話に。戦争にとられたり、戦後は貧乏で、少しでもカネがよければと東宝に行ったりしたとか。飄々とした小さん師匠の話しっぷりが楽しい。
弟子入りしたばかりの松岡少年(後の談志)が「小三治」の名が欲しい、と言って、当然、ダメだと言われ、真打になる際も、やはり「小三治」はダメで「立川談志」になったというあたりまで。長い鼎談なので、後半はまた明日、聞く予定です。