11月3日ワイフと小石川植物園を散歩した。長年関東に暮らしているがこの植物園は始めてだ。ここでまず感心するのは樹が大きいことだ。
このヒマラヤ杉には登りたい衝動を覚える。
スズカゲの樹も立派だ。これらの樹は明治以降移植されたものだろうが、良くここまで成長したものだ。
この時期花は少ないが、実を付けている樹はある。
これはクロガネモチだ。赤い小さな実が美しい。下の写真はシセントキワガキだ。柿といっても実はとても小さい。
今日の見所は紅葉したヒッコリーだと思った。黄金色に輝く黄色い葉は美しい。
ヒッコリーの葉を葉脈まで写してみた。虫食いのない葉を捜したが見当たらなかった。プロであれば虫食いのない葉をなんとしても探し出すのだろうが、時間も根気もない私はこの辺で妥協した。プロとアマの写真家の違いはこだわりの差なのだろう。
小石川植物園の楓はまだ青々としていた。色付くのは一ヶ月位先だろうがトンネル状態になっているので、紅葉すると壮観だろう。今年は恐らく見に来ることないだろうが、いつの日か訪ねてみたいものである。