今日(7月12日土曜日)、塩山付近をドライブしていると夏雲がわいていた。梅雨明けが近そうだ。暑中見舞いは大暑(7月22日頃)の頃に送るものなので、少し早めだが西沢渓谷から涼風を送ります。
朝起きたら天気が良いので、西沢渓谷に滝の写真を撮りに出かけた。午前7時に西東京の自宅を車で出発、八王子の手前と相模湖インター手前で少し渋滞するが2時間半で西沢渓谷に到着。9時半に歩き出す。渓谷沿いの道に入ると涼しい風が渡って気持ちが良い。
滝と落ち葉を重ねて撮影。アイデァは良いのだが、仕上がりは本人が思う程の感動が伝わらない。
西沢渓谷の滝や淵には名前がついている。写真は蛙岩だ。蛙と思って見ると蛙に見える岩だ。
天気が良いので人出が多いかなぁと思っていたが、予想の他登山者は少なかった。静かに撮影できたので助かった。
水流が両岸の岩を半円形に侵食した造形が面白い。
渓谷沿いの道の最後を飾るのは「七つ釜五段の滝」だ。三脚を据えてゆっくり写真を撮る。
シャッター速度を1/10秒にして撮影した写真だ。しぶきがつながって柔らかい感じを与える。
これもスローシャッターで撮った写真だ。シャッター速度の遅い写真を撮るためには、光の量を少なくする必要がある。この写真は偏光フィルターで光の量を減らしている。
シャッター速度を早くするとしぶきが止まって見える。この写真は1/1000秒で撮ったものだ。
写真を撮りながらゆっくり歩いたが、2時間で滝散策道の終点に到着。トロッコ軌道跡のしっかりした下山道をすたすた歩いて12時45分に車に戻った。3時間15分の散策だった。腰の万歩計を見ると1万4千4百歩だった。
西沢渓谷は東京近郊で手軽に渓谷美を楽しめるところとしては私はピカイチだと思っている。今日は人出が少なかったが、ガソリン高騰で皆さんの出足が鈍っているのだろうか?