ウィークデイには経済、金融あるいは株を語っているこのブログだが、週末はできるだけ浮世離れした話を取り上げたいと思っている。相場とは前のめりになって見るものではなく、少し斜めの姿勢で見る方がよく見える・・・というのが私の経験則である。ご賛同される方はしばしこのサイトにお留まりあれ。
今日土曜日(16日)は隣町・東久留米市に野鳥観察に出かけた。きっかけは数日前のコミュニティ新聞に野鳥観察会の募集案内が出ていたことだ。主催者はボランティア団体の「東久留米 水辺の生きもの研究会」さん。3百円払って午前9時から2時間半のバードワッチング会に参加した。自宅からはクロスバイクに乗って集合場所の落合川水生公園(こぶし橋)へ。半時間程要するのではないか?と思っていたが、15分弱で到着。サイクルコンピュータの距離を見ると僅かに3.8kmだ。
40名ほどの参加者が最初に目にしたのはカルガモの一群だ。
カルガモはカモ類の中では珍しくオスメスの違いが分かり難い。上の写真はどちらがオスでどちらがメスでしょうか?
カモの中で見分けやすいのはオナガガモやマガモなど。オナガガモはオスメスの差が大きいが、オスの尾羽はひときわ美しい。次の写真はマガモ(オス)
カモの仲間で私のような素人でもすぐに特定できるのはオナガガモだ。
カモの仲間で可愛らしいと思うのは小型のヒドリガモだ。
左前が雌で後ろが雄。カモ類はおしなべて雄が美しい、と講師の人が解釈を述べると「人間とは逆ですね!」とご婦人方の声があがった。
カモ類は落合川に沢山いるので、参加者の関心は余り見れないと鳥に動いていく。そんな鳥の中で人気があったのはキビタキ。お腹が黄色い雄は1羽姿を見かけたけれど写真を撮る時間なし。その替わりといっては何だがとても人懐っこい雌が写真に付き合ってくれた。
ジョウビタキはかわいいからもう1枚写真を紹介しておこう。
日頃目に付く野鳥の人気はさほど高くない。セキレイの仲間は簡単に眼にすることができるので誰も珍重しない。
写真はキセキレイだ。
次の写真はハクセキレイ。
つぶらな瞳のジョウビタキに較べると可愛らしさで劣るようだが、これは見る人間の主観的判断に過ぎない。
サギの仲間ではコサギを一番近くで見ることができた。
ダイサギは川沿いの民家の屋根に長いこととまっていた。
アオサギは大きな木の上にとまっていたが写真写りは悪かったので写真は割愛する。
今日はカワセミをみることはできなかったが、河川工事が終わる春以降は戻ってくるという話だ。次はカワセミを見に落合川を歩いてみよう。