自宅から多摩川河口往復80kmのサイクリング

3月12日晴。気温は予報では最高18度まで上がるということ。また風は比較的穏やかそうなので、少し前から考えていた多摩川河口までのサイクリングに出かけることにした。自宅を9時51分出発。井の頭通りから武蔵境通りに入り真っ直ぐ南下して、鶴川街道に入り多摩川の手前の道を右折してしばらく一般道を走ってから多摩川サイクリングロードに入った。添付地図でいうと左下の三角形の右上の辺を走った。下辺左端から直上する赤線は帰路のトレイルだ。往路の方が距離的には近い。サイクリングロード到着は10時45分。ここから多摩川にそってひたすら南下だ。

時々砂利道が混じる。また二子玉川付近では道路工事のために迂回するところがある。サイクリングロードを下っていくにつれて向かい風を感じた。海からの南の風が吹いているのだろうか？

12時12分　「たまリバー50km」の案内に到着。ここを０ｋｍとしてサイクリングロード沿いに500ｍ間隔で標識が設置されている（ことになっている）。

12時15分大師橋到着。多摩川の最下流に掛かる橋だ。

サイクリングロードの本当の起点は１ｋｍ程先の弁天橋だそうだが、河口の気分も良く出ているのでここから引き返すことにした。途中でランチを食べようと思ったが食堂が見つからない。おにぎりでも持ってくれば良かった・・・・

12時17分大師橋出発。帰りに向かうと向かい風が吹いてくる。行きも帰りも向かい風、というのは納得がいかないが仕方がない。

二子玉川を過ぎると自転車道は小さな流れ（野川）を渡って大きな河川敷に降りていく。野川にかかる橋が兵庫橋だ。野川の流れはおだやかだ。

午後1時45分多摩川緑地運動場近くの古びたうどん屋で味噌ラーメンを食べた。

小田急線のガードをくぐったところにさくらが咲いていた。

午後2時20分ようやく京王相模原線線のガードをくぐった。これをこえると鶴川街道は近い。

午後3時西東京市南端のサミットに到着。コーヒーを飲んで今日の往復80kmのサイクリングを終わりにした。良い運動だった。

北朝鮮、休戦協定破棄の影響

３月１１日北朝鮮労働党機関紙によると「北朝鮮は朝鮮戦争の休戦協定を破棄する」という論説を載せ、同日板門店の南北直通電話を遮断し、緊張感を煽った。

過去にも北朝鮮は何回か休戦協定を破棄しているので、今回の宣言がただちに大規模な軍事衝突につながるものではないというのが大方の専門家の見方だ。

だが緊張の高まりは、韓国の核武装議論を高める。北朝鮮の三度目の核実験の後、韓国のギャラップが行った世論調査では、2/3近くの人が韓国が独自に核兵器を開発することに支持を示した。

ニューヨーク・タイムズによると、韓国の中では同盟国のアメリカが有事の場合、100％核の傘で韓国を守ってくれるかどうかという懸念が高まっている。だから韓国が独自で核の抑止力を持たなければいけない、というのが核保有論者の論拠だ。

また韓国が独自の核武装を行うべきだという意見が高まってくる場合、もしアメリカがそれを抑えるためには1991年に朝鮮半島から撤去した核兵器を再度持ち込むことを強く求められる可能性がある。

北朝鮮の停戦破棄宣言は1970年以降タブーだった韓国の核兵器開発議論をオープンな議論にさせる可能性が高い。それはまた日本の軍事面でタブー視されてきた議論をオープンなものにさせる可能性を秘めている。